Copilotで仮想テーブル(D365fOの仮想エンティティ)をナレッジソースとして使えるようになったので試してみました。
(関連文書)
財務と運用データに関するチャット (プレビュー)
https://learn.microsoft.com/ja-jp/dynamics365/fin-ops-core/dev-itpro/copilot/chat-with-fno-data
FOの環境はUDEの10.0.42
a. Copilot studioにログインして、ナレッジを追加。
テーブルとして、FOの仮想テーブルである、購買注文明細行(mserp)を選択する。
b.同様の手順で「仕入先」のナレッジを作成。
c.トピックを作成
「生成型の回答を作成する」アクションを追加して、データソースとして、上で作成したナレッジ[購買注文明細行][仕入先]を選択。
d.テスト機能で質問してみて動きを確認。
(質問)Let me know total price for vendor 1001 (仕入先1001からの総額は?)
それっぽい回答
(質問)Which supplier did we purchase from the most? (最もたくさん購入した仕入先は?)
(質問)What are the top two companies by purchase amount?(最もたくさん購入した上位2つの仕入先は?)
質問が難しかったらしい。。
(質問)Please tell me the list of vendors of USMF company.(会社USMFの仕入先のリストをおしえて?)
SQLの簡単なクエリで取得できそうなレベルの質問だと回答が戻ってくる感じ!
データエンティティの作り方によっては、いろいろ質問できそうだなと思います
これを利用した、どんな標準機能が提供されるのを楽しみしています。