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NCA-GENL(NVIDIA-Certified Associate: Generative AI and LLMs)に合格しました

Last updated at Posted at 2025-03-28

NCA-GENL(NVIDIA-Certified Associate: Generative AI and LLMs)に合格しました!
試験概要やどのような準備をしたか等、共有させていただきます。

NVIDIA-Certified Associate: Generative AI and LLMsとは

NVIDIA Certificationのひとつで、NVIDIAの生成AIやLLMを使おうとしている開発初者向けの、Associateレベルの資格となります。

試験時間は1時間、50〜60問の選択問題を解いていく形となります。
設問・選択肢とも英語です。

出題範囲は次の通りです。

  • Fundamentals of machine learning and neural networks
  • Prompt engineering
  • Alignment
  • Data analysis and visualization
  • Experimentation
  • Data preprocessing and feature engineering
  • Experiment design
  • Software development
  • Python libraries for LLMs
  • LLM integration and deployment

勉強方法

試験準備をしようとネット上で情報を探しても、まず情報が見つかりませんでした。
Udemyで学習しようとコースを探しても日本語のものは見つからず、以下のコース(英語)で学習しました。

18時間のビデオ講義でボリュームがあり、コースの中では高額な方ですが90%オフのタイミングで安く購入できました。:moneybag:

マシンラーニング・ディープラーニング・自然言語処理(NLP)・大規模言語処理(LLM)を中心に、試験範囲を体系的に学べるコースとなっており、良い教材だと思います。
NCA-GENLはAssociateレベルの試験ということもあって、コースの内容をきっちり理解していないと合格できないわけではありません。
データ整形によく使われるpythonライブラリーはPandas、ディープラーニングの活性化関数の一つとしてReluやSigmoidがある、LLMのトランスフォーマーモデルの中でSoftmaxが使われる、みたいな問題は出ていたため、そのあたりのエッセンスを押さえておけば合格はできると思います。

もともと「生成AIやディープラーニングはどうやって動いているのだろう?」と興味があった自分としては、試験勉強以上に楽しんで取り組めました。大学を卒業して以来、数式から離れていたため、総和を表すシグマとか指数関数とか久しぶりに触れることができて実に興味深かったです。
講義を聞いても理解できないことは多く出てきて、そういった場合は生成AIに「〜と〜の違いは何か?」「〜の数値が1に近いと精度が高いと評価できるか?」「〜は〜の仕組みで動いているのか?」とか確認しながら把握していきました。(生成AIに、生成AIの要素技術について聞くのも不思議な感じだな:sweat_smile:と思いつつ、人間と違って「こんなこともわかっていないのか!」とか怒らずに、何でも何回でも丁寧に回答してくれるのが良いですね。)
生成AIは間違った答えを返す場合もあるため、正確に理解したい人はちゃんとした文献を読むなり、有識者に聞いた方がよいです。

あと、少し前から聞くようになったRAGとかdiffusionモデルは何か?みたいな問題も出ていて、Udemyのコースでは出てこなかったのですが、最新の生成AI界隈で聞くようになった技術も概要をおさえておくとよいと思います。

受験

先月、NCA-AIIO(NVIDIA-Certiried Associate: AI Infrastructure and Operations)を取得したときはCertiverseによるリモートオンライン受験を行いました。

今回は以下に書いた通り、GTC会場での受験であったため、NVIDIA Authorized Testing Partners (NATPs)での受験にあたると思います。

申し込み自体は会場で、Certiverseから実施するよう指示があったため、そうしました。
時間になったら試験会場で受付し、受験時にUnlock Codeを入力する必要あるからスマホで写真をとるよう言われ、テストを受ける部屋に通されました。
部屋には4列ぐらい机が並んでいて、ノートPCが15台ほどあり、席に案内されました。
名前をコードを入力したらスマホをしまい、試験の注意事項が書かれたページを読んでからテスト開始です。

あとでチェックしたい問題はフラグをつけたりメモを書いたりできるため、まずは一通り問題を解いてからフラグをつけた問題を見直すのがよいと思います。
受験後、結果はその場で数十秒後にわかり、無事合格することができました。

今後、チャレンジする皆様の参考になれば幸いです。

 

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