Python:ロギング設定ファイルに記載されている`ext://sys.stdout`の`ext`の意味

環境

• Python3.6.6
  • logging v0.5.1.2

背景

ロギング設定ファイルのサンプルコードにext://sys.stdoutという文字列がありました。
このextの意味をGoogleでけんさくが分からなかったので、調べてまとめました。

補足

"ext://sys.stdout"でGoogle検索しましたが見つからなかった（2019/04/28実施）ので、extの意味がすぐに分かりませんでした。
どのような検索方法にすればよかったのでしょうか。。。

version: 1
formatters:
  simple:
    format: '%(asctime)s - %(name)s - %(levelname)s - %(message)s'
handlers:
  console:
    class: logging.StreamHandler
    level: DEBUG
    formatter: simple
    stream: ext://sys.stdout
loggers:
  simpleExample:
    level: DEBUG
    handlers: [console]
    propagate: no
root:
  level: DEBUG
  handlers: [console]

extスキーマは外部オブジェクトへのアクセスを意味します

テキストファイルでは、sys.stderr をリテラル文字列 'sys.stderr' と区別する標準の方法がありません。この区別を容易にするため、環境設定システムは、文字列中の特定の特殊接頭辞を見つけ、それらを特殊に扱います。例えば、リテラル文字列 'ext://sys.stderr' が設定中の値として与えられたら、この ext:// は剥ぎ取られ、この値の残りが普通のインポート機構で処理されます。

extはたぶんexternalの略ですね。

ちなみに内部オブジェクトにアクセスする場合は、cfgスキーマを使うとのことです。cfgはたぶんconfigurationの略ですね。
https://docs.python.org/ja/3.6/library/logging.config.html#access-to-internal-objects