こんにちは!
UniProjectのあかつきゆいとです。
今回は、我らがUniProjectのK8sを7回も吹っ飛ばした話を書きたいと思います。
死んでいったK8sのことを思うと、胸が苦しくなりますが、 ミスは成長の近道ということで、そこから今の安定したシステムになったまでを書いていきたいと思います。
最初の頃は「microk8s何それ美味しいの」状態でした。
ただ、Dockerをいい感じに負荷分散できると聞いて、即決でProxmoxに導入しました。
NodeがReadyにならない
なんでやねんってなりましたね。
もうこれだけで一度吹っ飛ばしました。
あとあと、検証すると、
microk8s inspect
WARNING: The memory cgroup is not enabled.
The cluster may not be functioning properly. Please ensure cgroups are enabled
と書いてあり、cgroupを設定していなかったのがダメだったようですね。
別解
Ubuntuのインストーラのサードパティ製ソフトのインストールの画面で先にmicrok8s選んでおけば簡単にできた話ですね。
4号機建てる時に気づきました...
今までの努力は...
Calicoが動かない
これは、Nodeを再起動した際に、再接続されなかった話ですね。
なぜかCalicoが動かない...
これは、ファイアウォールを着ることで動きました。
K8sを使用しているときにファイアウォールは設定できるにはできます。
ただし、非常に複雑で、ミスるとこうなって、Calicoが動かず、止まることになります。
NodeがReadyにならないPart2
Nodeを再起動した後、NodeがReadyにならないという問題もありました。
これは、普通に落ちた時に別のNodeにPodが移っていて、それで単純に処理が遅いだけでした。
20分くらいかかりましたが、これでは使い物にならないので、スペックを増強しました()
まとめ
K8sはなかなかに繊細で、時間が問題を解決してくれる場合もあります。
文献が少なかったり、すぐ更新されたりで使い物にならないことも多いと思いますが、この記事が誰かの助けになればなと思います。
最後に、デジタルサークルUniProjectでは、検証用のKubernetes環境を用意しています。
無料で吹っ飛ばしても構わない環境なので、初心者さんにはおすすめです!
よかったら覗いてみてください!!