みなさんこんにちは。
デジタル創作サークルUniProjectの運営メンバーの一人、あかつきゆいとと言います。
今回はワークショップを開く時になるべく気をつけていることをつらつらと書いていきたいと思います。
はじめに
なんで私がワークショップを開くかについて書いておこうかと...
私は先も書いたようにサークルを運営しています。
そこでよく目にするのが、プログラミングの始め方がわからないといった声や、新しい技術にチャレンジしてみたいけど、ハードルが高すぎるという声です。
もちろん、DiscordのVCなどで教えたりもしますが、個別で教えるのにも限界があります。
そこで、ワークショップをひらけば、多くの人に一度に、チャレンジする機会を与えられる。
そう思ってワークショップを時間がある時に細々と開いています。
1つ目「スライドはわかりやすく!!」
皆さん、
「口頭で言うんだから、スライドは適当でもいいんじゃない?」
そう思ってはいませんか?
そうではありません。
参加者は、スライドが後で見返せると非常にありがたいのです。
どうしてもついていけないところも出てきます。
その時に、スライドが見返せると追いつくことができるのはもちろん、終了した後に自分でスライドを見ながら進めることもできます。
余談ですが、私はスライドをGoogleSlideで作っていたり、MarpというMarkdownからいい感じに作ってくれる非WYSIWYGのツールで作っていたりします。
MarpはサークルのWikiシステム、Growiでもサポートされていて、サークルWikiで簡単に共有できるので重宝しています。
2つ目「はしょらない」
やっぱね、省略しちゃうんですよ、環境構築とか。
初心者さんはそこも含めてわからないんですよね。
なので、なるべく細かく書く。
例えば、「あとはビルドするだけです」と言った時に、経験者にはそれで伝わりますが、初心者は慣れていないので、最初に説明していても、もう一度ビルドする手順を大まかに書いたスライドを挟むなどしなければなりません。
3つ目「簡単なものから」
ここが一番難しいと言っても過言ではない...話題選びです。
初心者向けに教える時、私は以下の基準に照らし合わせて考えます。
- 長くとも3時間以内に終わるか
- ライブラリを多用していないか
- オブジェクト指向がある場合、それ特有の動作をしていないか
少なくともこの3つは必ずチェックします。
長ければ飽きられてしまいますし、ライブラリが多いと初心者は全て覚えようとしたりするのでこれまたしんどい。
オブジェクト指向型なんぞ、1年やってる人でもわからない人が多いくらいなので、安易に踏み込む内容ではないですね。
まとめ
ワークショップって結構難しいもんですよね。
ただ、自分の知っていることを教えて、自分の好きなことを好きになってくれるかもと考えると、それまたいいものです。
皆さんもこれを読んで、ワークショップ運営、初めてみてはいかがでしょう?