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Qiita全国学生対抗戦Advent Calendar 2023

Day 9

LEGO Education SPIKE をPythonでプログラミングする ~その1~

Last updated at Posted at 2023-12-17

はじめに

 LEGO Education SPIKE(以下、SPIKE)をPythonでプログラミングするときによく使う関数をまとめました。SPIKEのバージョンはApp3です。

LEGO Education SPIKEとは?

 全く知らない人のために説明します。こんな感じのロボットを作ったりして、プログラミングや機械設計について学ぶことができます。私が通っている高校の部活では、これで宇宙エレベーターロボット競技会に出場したりしています。
IMG_2353.jpeg

アプリモジュール

音 ー> play関数

 以下のように使います。

from app import sound

sound.play("Cat Meow 1")

 引数にワードブロックの時に使える音声の名前を渡してあげます。

色モジュール

 以下のように使います。

import color

 カラーセンサーモジュールを利用するときに使います。

カラーセンサーモジュール

color関数

 以下のように使います。

import color_sensor
from hub import port
import color

if color_sensor.color(port.A) is color.RED:
    print("赤色が検出されました。")

 引数にカラーセンサーが接続されいるポートを渡してあげます。戻り値は、色モジュールで定義されている色定数です。

距離センサーモジュール

distance関数

 以下のように使います。

import distance_sensor
from hub import port

distance_sensor.distance(port.A)

 引数に距離センサーが接続されいるポートを渡してあげます。戻り値は、センサーが検知した距離をミリメートルで返します。

フォースセンサーモジュール

pressed関数

 以下のように使います。

import force_sensor
from hub import port

print(force_sensor.pressed(port.A))

 引数にフォースセンサーが接続されいるポートを渡してあげます。戻り値は、ブール値です。

ハブモジュール

ポート

 以下のように使います。

from hub import port
import distance_sensor

distance_sensor.distance(port.A)

 モーターやセンサーを利用するときのポート指定に使います

スピーカー ー> beep関数

 以下のように使います。

from hub import sound

sound.beep(frequency: 440, duration: 5000, volume: 100)

 ハブからビープ音を鳴らすときに使います。frequencyは音の周波数、durationは音を鳴らす時間(ミリ秒)、volumeは音量です。

おわりに

 後編は、こちら。

 SPIKE関連の記事を他にも書いています。

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