Youtubeの仕様変更で低評価(dislike)が標準で非表示になって見れなくなったようなので取り急ぎで推定みたいなことをするコードをJavaScriptで書きました。
インストール
- Tampermonkey • Chrome Chrome拡張機能 か Greasemonkey for Firefox をインストールします.
- ユーザースクリプトを ここをクリック してインストールします。
Github
YouTube-Dislike-Estimator: Estimates the removed YT Dislike #BringBackDislikes
仕組み
likes/views を計算して標準偏差ベースで色付けします。
動画を見るごとに動画の閲覧数といいね(高く評価)をスクレイピングしてローカルストレージに入れ、その後の計算に利用します。
データを消したい場合には _yt_dislike_estimator フィールドを削除すればデータは消えます。(F12でデベロッパーツールを開きアプリケーション、ローカルストレージへ進みフィールドを探します)
気づいてしまったこと
それについてのredditを見てたら、私がコードを書いている間に新しく投稿されていたレスで、"これのための拡張機能を作ったよ"といったものが投稿されており、いまさらかぁと思いつつどう実装されたのか興味があったのでリポジトリ I-Demand-Dislikes/I-Demand-Dislikes を見てみると
詳しくコードはまだ見てないのですがどうも面倒くさい実装をしなくともAPI経由すれば見れるらしい。完全にデータにクライアントサイドからアクセスできなくなったわけでもないようなので、もしかしたら私がよく調べなかっただけでHTMLのどっかにひっそり埋め込まれてる説すらあるかもしれないと思ってしまいました。あいにく過去の動画で画面をスクリーンショットなりhtmlなりで保存していたことがないので、それを確かめることはやりたくてもできなかったのが正直なところです。
やはりアーカイビングは大事だと再実感した経験でした。