注意
この記事には以下の要素がたくさん含まれています
- ポジショントーク
- 強い言葉
- 深夜テンションで書かれた怪しい日本語
まず最初に
- この記事内ではいわゆる「反 AI 派」の方々を彼らと呼びます
- 筆者の立場は推進派です
反 AI ← AI ってなんのこと?
筆者はまず,反 AI と聞いたらその AI という言葉が指すものについて気になります.AI と大雑把に言えば,その言葉が指している概念が多すぎて何が何だかわからないし,AI を利用した成果物を使用しない生活を送りたい場合,ユナボマーのような暮らしをおすすめする他ない.(例: これも頑張れば AI と言えるだろう)
彼らが一体何について批判しているのか...まあ,大抵の場合生成 AI のことを指しているらしい.この時点で手が出そうになるぐらいの嫌悪感を抱いてしまうが,一旦冷静になるとしよう.
少し脱線して,読者に聞いておいてほしい話がある
まずは 文化庁が出しているこの資料群 (2018 年) を見てほしい.全てを見ろとまでは言わないので,概要 と その説明資料 は読んでほしい.もし彼らが「生成 AI の違法な学習」と言っているのであれば,ぜひ読んでほしい.
筆者の勝手な解釈になるが,日本国は自国の法改正に遅れ,ビックテックとの競争に敗北して反省したのかもしれない.著作権法を改正し業界の萎縮を解こうとする動きをしたと読み取っている.
そしてもう一つ,文化庁が出した資料 (2023 年) も絶対に読んでほしい.この資料はいわゆる生成 AI が急速に発達した近頃に出てきたものだ.創作者全員が読むべきものだと思う.
上記を踏まえて自称情報系のオタクが雑に語る
筆者は一人のオタクとして,AI という言葉を濫用すること自体が許し難いし,批判(持ち上げることについてもそうだが!)の際に周辺情報を参照しようとしない姿勢を持った人間が苦手である.機械学習ライブラリの中で一番有名と言っても過言ではない Torch のビルドを通したことがあるのかと言いたくなるが,興味のない人々にこれを押し付けるのは良くない.けれど批判・賞賛する際には少しでも知識をつけておいてほしい.
生成 AI の学習対策は意味ないよ〜
結局のところ人間が作った対策はそのうち人間によって突破されます.画像のスクレイピング対策自体にも,右クリック禁止というかわいいものから,Canvas の prototype 汚染をしてデータの取得を不可能にするという 面白いアプローチ まであり,極め付けには DRM という技術もあります.ところがどっこい,その DRM でさえ突破してくるような人間がこの世には存在します.
最後に
無法者だと思われたくないので明文化しますが,筆者は法を犯す気はありませんし,法に触れそうな事象があるときは必ず調べるようにしています.
一応この記事はこれで終わりです.暇な時に新しい話題について言及するかも.