#目次
1.制作にあたって
2.どこの国の方に向けて
3.課題から解決方法について
4.prott作成記録
5.感想・まとめ
6.その他
#1.制作にあたって
日本は外国人にとって全ての環境が快適に過ごせる国とは言い切れません。
訪日した外国人の方々に向けて**「日本の看板は役に立っていますか?」と疑問に思いました。看板はまだ外国人観光客からすると分かりにくい、見にくい物だと思います。そこで私は多言語翻機能のVoiceTraを利用したguide!!!**というアプリを作成しました。
#2.どこの国の方に向けて
おもに観光のために訪日した外国人観光客をターゲットにしました。
特に例年にあたって訪日外国客数が多い中国・韓国・アメリカに視点を置いて作成しました。
##ターゲット##
訪日した外国人観光客
性別:女性
年齢:23歳
家族:母・父・妹
職業:大学生
性格:冒険心が強い
趣味:家族や友達と旅行
旅行中の悩み:その国の言語が理解できないこと
よく使用するデバイス:スマートフォン
#3.課題から解決方法について
#課題#
2019年に観光庁が外国時観光客が困っていることを調査した結果、50%以上の人が何かしらのことで困っていることが分かりました。
特に看板や案内板などの多言語表示が不十分だと公共交通を避けてしまったり、災害時に避難経路の案内が読めずに大きな混乱につながってしまうなどど外国人にとって不便なことが多くあります。
#解決方法#
私はこの外国人観光客の悩みを解決するためにGuide!!!と言うアプリを提案したいと思います。Guide!!!は先ほど伝えた通り多言語翻訳機能のVoiceTraを利用したものとなっています。Guide!!!は翻訳したい看板や案内板を撮影して簡単に時間をかけずに翻訳するアプリです。
アプリの内容を説明すると、1つ目は翻訳機能があり写真を撮ることで簡単に翻訳する機能があります。2つ目は履歴機能です。過去に撮った写真を再度翻訳する機能です。もう一度その内容を読みたいときや、時間がないときにとりあえず写真だけ撮っておき、後から翻訳するときに便利な機能となっています。3つ目はアプリの使用方法について説明する機能です。このアプリは基本街中や公共交通の案内板などを翻訳するために作成したものです。使用する際にはその場所にマナーやルールがあります。日本人なら理解できることでも、外国人は異国の地でのマナーなどは知りません。そのためにこの機能を付けました。以上の機能を付けることで公共交通の利用が増えたり、災害時のときに大きな混乱を招くことがなくなったりと多言語問題から生じる不便さが少なくなると思いました。
#4.prott作成記録
アプリをより具体的にしていくためにprottというタイピングツールを使用しました。そこでの製作手順を紹介します。
##下書き##
prottを作成する前にアプリの中身を大まかに下書きしました。下書きをすることで内容を理解して作業を進めることができました。
##デザイン設計##
↑下書きをprottに取り込み、ホーム画面を作成している途中の場面です。自分が必要なアイコンや図形などを左画面から検索して用いることができます。
↑ホーム画面が完成した画像です。下書きのおかげでスムーズに完成することができました。
すべてのデザインが完成しました。これらを遷移図設計していきます。
##遷移図設計##
遷移図とは画面のどのボタンを押せばどこの画面にいくというものです。これらを設計することで一気にアプリに近づいてきました。
↑実際にプレビュー表示をすることができます。
#5.感想・まとめ
prottで実際に作成したときはプログラムを作る必要もないのでとても作成しやすいと思いました。アイコンや図形などアプリで必要なものも入っていて本当のアプリのように作れたことが嬉しかったです。実際に作成することでこの」アプリの良さ・不便さに気づくことができました。作成内容としては、万人受けする青色を基本として作りました。青色は落ち着かせる効果やグローバルを彷彿させる色としても良いをと感じたので工夫したポイントとなっています。今まで撮影した写真を履歴に残してもう一度翻訳できる部分も工夫したポイントとなっています。ボイストラを利用したこのアプリを作ることで外国人が困っている多言語表示の問題を解決し、日本での移動で困ることがない環境にしたいと思います。
Prott での制作物はこちらを[クリック][link-1]
[link-1]:
http://bit.do/fLa4b
※作品をスマホでアクセスする際にはprott viewerをインストールしてください
#6.その他
静岡県立島田商業高校 こちらを[クリック][link-2]
[link-2]:http://www.edu.pref.shizuoka.jp/shimada-ch/home.nsf/IndexFormView?OpenView
prottサイト こちらをクリック