6
5

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

【簡単!!】Youtubeの動画を投稿する方法

Posted at

こんな感じで作りたい

Screenshot from Gyazo

1 概要

Youtubeにアップロードされた動画をRailsアプリで投稿したいという方に向けたものです。
この記事を通して「ああ、こんな感じなんだな」と理解してもらえれば幸いです!
あと初めてQiitaの記事を書きますので、色々ご不明点あるかもしれませんがよろぴく。

動画の貼り付け方は難しそうなイメージを持っているのではないかと思います。自分もそうでした。
なので今回はRailsアプリでYoutubeの動画を投稿する方法を説明していきます。

1.1 どうやって実装するか

通常はYoutubeの動画をWebページに表示する場合は、gifのように埋め込みのコードをコピーしてページに貼り付ければ簡単に表示できます。

Screenshot from Gyazo

ただ、今回の場合はyoutubeの動画を投稿して表示したい場合です。
youtubeの個々の動画のURLに共通してあるのは、下11桁のコードが存在してあることです。youtubeではこれをvideo_idを呼びます。(ニコニコ動画で言えばsm<7桁>または<8桁>)
6dd8514eced3c81a39a16c367511d24d.png

なのでHTMLで用意されたiframeタグに直接反映させれば動画が再生されるのではと考えました。

1.2 前提

  • VSCode,Ruby,Railsを中心に使用します。
  • htmlはhamlを使用しています。
  • scafoldは使用しないです。
  • JavaScript,jQueryは使用しません。あくまで初学者でもわかるように説明します。

2 実装

さくっとやりましょう!

2.1 新規ファイルを作成

今回はMYSQLを使用します。バージョン指定したい場合は'rails 5.2.3 new YoutubeTest -d mysql'って感じで打ってください!

$ cd ~/projects // ディレクトリは各自用意
$ rails new YoutubeTest -d mysql

アプリ用のデータベースを作成します。

$ cd YoutubeTest // 新規作成したアプリのディレクトリへ移動
$ rails db:create // データベースを作成します

# 以下のような表示がされれば成功
Created database 'YoutubeTest_development'
Created database 'YoutubeTest_test'

サーバーを起動します。

$ rails s

あとはサーバー立ち上げることができたか確認します。
http://localhost:3000 にアクセスするとRailsのデフォルト画面が出ればOKです!
Screenshot from Gyazo

2.2 Gem導入

続いてはテキストエディタの出番ですね。
テキストエディタを開き、command + Oで先ほど作成したYoutubeTestディレクトリを選択。
Gemfileに一番最後の行に以下のgemを追加してください。

gem 'haml-rails'
gem 'erb2haml'

あとはbundle installをぶち込みます。
'bundle'でも可能なので、僕は気軽にインストールしたい時はこれをやってます。

ターミナルでcommand + tを押すとタブが作成されるので、そこでbundleします。
あるいはcontrol + cでサーバーを一旦停止してそこでbundleしてもOKです。

$ bundle

2.3 ファイル作成

はじめに、ルーティングを設定します。

routes.rb
Rails.application.routes.draw do
  root to: 'posts#index'
  resources :posts, only: [:index, :new, :create]
end

コントローラーを作成します

$ rails g controller posts

postsコントローラーに以下を追記してください。

app/controllers/posts_controller.rb
class PostsController < ApplicationController
  def index
    @posts = Post.all
  end

  def new
    @post = Post.new
  end

  def create
    Post.create(post_params)
    redirect_to root_path
  end

  private
  def post_params
    params.require(:post).permit(:body, :youtube_url)
  end
end

モデルを作成します

$ rails g model post

マイグレーションファイルに以下のように追加

db/migrate/xxxxxxxxxxxxxx_create_posts.rb
class CreatePosts < ActiveRecord::Migration[5.2]
  def change
    create_table :posts do |t|
      t.text :body # 追加
      t.string :youtube_url # 追加
      t.timestamps
    end
  end
end

あとは忘れずマイグレートしましょう。

$ rails db:migrate

いよいよ本題ですね!

トップ画面のビューファイルを作ります
views/posts配下に新たにindex.html.hamlファイルを作りましょう。
作成後に以下の内容をまるまる入れてください!

app/views/posts/index.html.haml
.contents
  = link_to '動画を投稿する', new_post_path
  .contents__content
    - @posts.each do |post|
      .contents__content
      %table
        %tr
          %th
            body
          %th
            movie
        %tr
          %td
            = post.body
          %td
            %iframe{allow: "accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture", allowfullscreen: "", frameborder: "0", height: "315", src: "https://www.youtube.com/embed/#{post.youtube_url.last(11)}", width: "560"}

一番最後のiframeタグにhttps://www.youtube.com/embed/#{post.youtube_url.last(11)}のvideo_idの部分に#{post.youtube_url.last(11)}と入ってあるのは、簡単に説明すると「youtube_urlのurlの下11桁を取得します!」ということです。
lastメソッドを使って文字列の最後を取得するようにします。(この場合last(11)なので、文字列の下11桁を取得することになります。)

続いて投稿画面のビューファイルを作成します。
これも同じくviews/postsディレクトリ配下に新規のビューファイルを作ります。

views/posts/new.html.haml
.new-contents
  .new-contents__content
    = form_for [@post] do |f|
      = f.text_field :body, placeholder: 'body'
      = f.text_field :youtube_url, placeholder: 'youtube_url'
      = f.submit '投稿する'

最後は一旦サーバーを停止して、再度rails sを起動してください。
あとはhttp://localhost:3000/ へアクセスして動画を送ってみましょう!

これで完成です!

Screenshot from Gyazo

ね?簡単でしょ?

こんな感じで、動画投稿の実装までできたらこっちのもんです!
以上です。ありがとうございました。

参考サイト

6
5
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
6
5

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?