配列について
配列は一つの変数で複数の情報を管理できる箱のようなものです。
配列の中には文字列オブジェクト、数値オブジェクト、ハッシュオブジェクトなど様々な情報を配列の中で管理する事ができます。
また配列内に入った情報は順番を持っているのが特徴です。
配列の定義
そ俺では配列を定義していきます。
配列.rb
example = []
これで配列の定義ができました。しかしこれは配列という箱を用意しただけなので中にはまだ何も入っていません。
次に情報を入れていきたいと思います。
配列.rb
example = ["ゆーいち", 25]
値を入れる事ができました。
配列は順番があると説明しましたがこの場合先に書かれているものが1番となります。
しかし配列の順番の数え方は0番から始まるので0番目が文字列の"ゆーいち"、1番目が数値の25となります。
要素の追加
次に配列内に要素を追加する方法を説明します。
配列.rb
example = ["ゆーいち", 25]
# 要素の追加
example << "エンジニア"
これで要素を追加する事ができました。
このように追加した要素は配列の一番後ろに行くので"エンジニア"という文字列は2番目ということになります。
要素の取り出し方
それでは次に配列の中から取り出したい要素を取り出していきます。今回は配列の中の「25」という数値を取り出していきたいと思います。
配列.rb
example = ["ゆーいち", 25]
example << "エンジニア"
# 要素の取り出し
puts example[1]
# => 25
これで配列内の中から一つの要素を取り出す事ができました。
なんども言っていますが配列は順番を持ちます、なので取り出すときもその番号を指定する事で取り出す事ができます。
最後に
今回は配列についての基本的なことについて説明していきました。
次回はもう少し深掘りして配列を使った手法を説明していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。