概要
Microsoftが提供しているAIチャットツールであるBing AIを利用して業務効率化した実体験を記載します。
Bing AIとは
Microsoftが提供しているAIチャットツールであり、検索エンジンのBingとAIツール(GPT-4)が統合されたチャットツールです。
ChatGPTと比較すると以下の面で優れていると思います。
- GPT-4が無料で利用できる(ただし1セッションあたり30回しか質問できない制限があります)
- ChatGPT(有料版のプラグイン導入など除く)では2021年9月までのデータしか検索できませんが、Bing AIは2021年9月以降の最新情報を回答できます。
参考サイト:https://www.gizmodo.jp/2023/03/how-to-use-bing-ai-vs-chatgpt.html
(注意)Bing AIを利用する際の注意
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Bing AIはインターネット上の最新情報を元に回答を作成しますが、そのAIの回答が必ずしも正しいとは限らない可能性があります。回答内容をそのまま鵜吞みにせずに利用しましょう。
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Bing AIの質問文には個人情報を入れないようにしましょう。
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- AIチャットツールを通して個人情報が漏洩する危険性があります。
何を効率化した?
- 文章作成
- エラー文の情報収集
- 最新技術の取得 (特にChatGPTとは異なり、2021年9月以降の情報取得に強いです)
文章作成
Bing AIで進捗報告等のひな形を作成し、人の手で微修正してから文章を投稿しています。
特に急ぎの連絡の際にどのような文章を作れば良いかわからない場合は、Bing AIの回答内容を参考にしながら文章を投稿しています。
エラー文の情報収集
どのように対象のエラーが発生したか、またどこを見れば対象のエラーが解消できそうか、エラー解決に向けての情報源として利用しています。
これによってエラーの原因調査のためにインターネットサーフィンをする時間が減りました。
最新技術の取得
最後に
上記のようにBing AIを使いこなして、インターネットサーフィンの時間を削減して業務効率化しましょう。