はじめに
こんにちは!ITスクールで学習中のyuiと申します。
初投稿はLinuxのショートカットキーについて書きました。私自身まだまだショートカットキーを使いこなせていないので、備忘録という意味も含めて紹介していきます!
補完機能
Tabキー
コマンド名やファイル名、ディレクトリ名を補完してくれます。
例えばtouchと打ちたいとき
~$ tou #ここでTabキーを押す
~$ touch #自動で補完される
補完候補が複数ある場合は、Tabキーを2回押します。
~$ t #ここでTabキーを2回押す
tabs tarcat then tload tput tset type
tac taskset tic tmux tr tsort typeset
tail tee time toe trap tty tzconfig
tailf tempfile timeout top true tune2fs tzselect
tar test times touch truncate tunelp
tから始まるコマンド一覧が表示されるので、そこから実行したいコマンドを見つけることができます。
ファイル名やディレクトリ名を入力するときも同じ操作です。
カーソルの移動
あ!よく見たらタイプミスしてる!という時やファイルの名前間違えてる!という時によく使います。
ショートカットキー | 操作 |
---|---|
Ctrl + A | 行の先頭に移動 |
Ctrl + E | 行の末尾に移動 |
Ctrl + B | 左方向へ移動(←キーでも可) |
Ctrl + F | 右方向へ移動 (→キーでも可) |
Esc押してB | 単語単位で1つ前に移動 |
Esc押してF | 単語単位で1つ後ろに移動 |
削除+α
先述したカーソル移動のショートカットと使うとさらに作業時間を短縮できますね!
ショートカットキー | 操作 |
---|---|
Ctrl + W | カーソルの前にある1単語まるっと削除 |
Ctrl + U | カーソルの位置から行頭まで削除 |
Ctrl + K | カーソルの位置から末尾まで削除 |
Ctrl + Y | 直前に削除した内容を張り付ける(復元) |
Ctrl + U , Ctrl + K で削除した内容は、Ctrl + Y で復元できます。
コマンドの全消しはCtrl + Cでもできますが、上記の操作のほうが復元できるので後から削除したコマンドを使いたいときに便利です。
Ctrl + Cは実行中のコマンドを強制終了したいときに使うことが多いです。
画面をきれいにする
コマンドをいろいろ叩いていると、画面がごちゃごちゃして見にくくなることがあります。一度画面をきれいにして頭を整理したいときなどに使えるショートカットキーです。
Ctrl + L (clearと打っても可)
42 ls -a
43 ls -l
44 echo $SHELL
45 vim .bashrc
46 source ~/.bashrc
47 touch test.my
48 ls -l
49 stat test.my
50 rm -r test.my
51 ls
52 echo "hello world!"
53 ls
54 mkdir test
55 ls
56 pwd #ここでCtrl + L (またはclearと打つ)
~$ #画面がすっきりしました
操作の終了
Ctrl + D でLinuxの操作の終了ができます。exit[enter]と打っても終了できますが、タイプミスをしてそれに気づかずenterを押してしまう危険性を考えるとCtrl + Dで終了するほうが安全な気がします。
いかに余計なミスを無くせるかが大事ですよね
おわりに
今回は私を含めLinuxを勉強し始めたばかりの方に向けた、最低限使いこなせるようになりたいショートカットキーについてざっっくりまとめてみました。
ここまで読んでくださりありがとうございました!