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応用情報技術者 合格体験記とその勉強方法

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令和5年度春期 応用情報技術者試験に合格しましたので、その時の勉強方法について共有いたします。
非IT系人材が合格するためのロードマップとして何かのお役に立てれば幸いです。

●プロフィール
・非IT系企業勤務(自動車部品メーカの生産技術職)
・年齢は25歳(社会人4年目)
・22年に基本情報技術者試験に合格
・大学は地方国公立工学部機械系学科を卒業(学部卒)

●試験結果
・試験結果は、午前77点/午後68点
 比較的ギリギリの結果と言えます。
タイトルなし.png

●受験目的
・明確な目的なし。IT系の知識を持っている人はかっこいいという憧れから受験を決定。

●使用教材について
・基本的には下記2つを使用で合格できました。
1.応用情報技術者 合格教本
2.過去問道場

●勉強期間について
2023年1月~4/16までの約3か月半

●勉強方法
1.1月~1月上旬
合格教本を一通り目を通す。
この時はとりあえず”応用情報技術者試験”ってどんな試験かを知ることが目的なので、可能な限り早く1周した。
内容についてはあまり理解できていなくても、どういった内容をこれから勉強するのか全体を把握する。
ページ数が多すぎて果てしなく眠くなる。1週間はかかりました。

2.1月上旬~中旬
学習計画を立てる。
応用情報技術者は午後問題の難易度が高いので午後問題の対策に時間をかけたいが、”午前問題の理解度”が午後問題でも生きてくると思うので、インプットと午前対策に8割、午後2割のイメージで対策計画をたてました。

3.1月下旬~2月末
過去問道場で午前問題にコミット。
2日で1年分(80問)を目標に問題を解いていた。この時重要なのは1問ずつ解説を読み理解することを心がけること。
毎年同じような問題が出ているので、だんだん1年分解くのにかかる時間が短くなってくる。
過去問道場で成績レポートをスプレッドシートに出力し、会社の休み時間等スキマ時間を使用して間違えた問題を復習。
過去問道場の解説のみで理解出来たらOKとする。理解できない場合は、合格標本を参照する。
この時、ピンポイントで調べるのではなく該当の章を一通り読んで理解するよう心掛けた。これによって、苦手分野を得意分野に変えていく作業がやる気向上につながったと思う。
勉強を進めるうちに正答率が100%に近づいていくこともモチベーションになりました。
1月下旬は40%程度だった正答率が、2月末には75~80%程度まで安定してきていました。

4.3月上旬~下旬
過去問道場で午後問題に着手。
過去問道場で午後の過去問をDLできるので、印刷し一年づつ解いていく。
1問に対して、解く→回答・解説を読むのルーティンに1h以上要するのであまり球数をこなせない。
結局、各分野5年分ぐらいしかできなかったが、午前の対策のおかげか解説を読んでも全くわからない問題はあまりなかった。
午前試験の対策は並行して過去問を解くことは実施していました。

5.4月上旬~試験
合格教本を熟読することにコミットする。
問題演習中心の勉強方法で発生した知識の穴を埋めていく作業。
結局すべてを精読できなかったが、試験までの許す時間で読み進めた。

●総勉強時間について
平日:1h30m
休日:5h
平日の朝8時~夜9時は基本的に仕事+休日出勤たまにありのため、なかなか勉強時間の捻出が難しかったです。

●今後について
IT系の知識の基本について浅く知ることができたので、興味の幅が広がったと思う。
もっといろいろ勉強してみたいと思うので、現在プログラミングの学習中。(java/python)
ネットワーク分野にも興味があり、将来的には業務にもいろんな側面で絡めていけるようにこっそりと技術力を高めていきたいと考えております。

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