LoginSignup
0
0

Next.jsとは何か、SSG SSRなど。

Posted at

導入

Next.jsは高速で画面表示を行えることから、モダンなHPなどでよく使われます。

最近では、デジタル庁のHPがNext.jsで作られていることが話題になりました。
実際にかなりページ遷移がかなり早く、快適に見ることができます。

業務でNext.jsを使用したことがあるのですが、
今回自作でHPを作成することにしたので
振り返りを込めて、まとめていきます。

Next.jsのメリット

Next.jsとはreactのフレームワークです。

主なメリットは以下の4つです。

・クライアントのPCに依存せずにレンダリングができる
・直感的なルーティング設定ができる
・ページ読み込み速度が向上する
・SEO対策になる

今回はその中でも、ページ読み込み速度が向上するについて解説します。

プリレンダリングで読み込み速度が向上する

Next.jsを使用すると、なぜ読み込み速度が向上するのか。
それは、プリレンダリングを行うからです。

プリレンダリンとは、クライアントサイドで逐一レンダリングするのではなく事前にHTMLだけ作成しておく手法のことです。

HTMLを作成する時間を削減できるため、高速なページ遷移が可能となります。

プリレンダリングの手法は、
SSGとSSRの二つがあります。

SSGとは

SSGはStatic Generation(静的生成)の略です。
ビルド時にレンダリングを行い、HTMLをクライアントに渡します。

HTMLを作成する時間が短縮されるため、高速なページ遷移が可能となります。

デメリットは、
・ビルド後に更新された情報を反映できないことです。

SSRとは

SSRは、Server Side Renderingの略です。
SSGとは異なり、クライアントのリクエストの度にサーバーサイドでレンダリングを行います。

リアルタイムにデータを反映できることが特徴です。

デメリットは、
・SSGよりもページ表示速度が落ちることです。

SSGとSSRは併用できる

SSGとSSRは、ページ毎にどちらを使うかを決めることができます。

例えば、基本はSSGで高速表示を行い、
ユーザープロフィールや、SNS連携部分のみSSRで行うなど、出し分けを行うことができます。

まとめ

以上、今回h Next.jsについてまとめました。

ブログやHPなど、高速でページ遷移ができるため、ユーザビリティの高いサイトを作ることができます。

次回以降は、実装方法などまとめたいと思います。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0