導入
reactの現場でよく使う演算子を三つまとめました。
この三つを使い分ければ、現場でもシンプルかつ柔軟な実装ができると思います。
①論理演算子
一つ目は論理演算子です。
論理演算子は、elseがない条件文で使われます。
const sample =["apple",null,"orange"]
<div className="App">
{sample.map((fruits)=> (
fruits === 'apple' && fruits))}
// 結果:apple
上記例ではsample配列をmapで回し、
中身が'apple'の場合だけ、値を表示させています。
単純にifのみの条件文で済む場合なら、論理演算子を使うことでシンプルに記述することができます。
②三項演算子
次に紹介するのは三項演算子です。
三項演算子は、false条件を記述したい場合に仕様します。
const sample =["apple",null,"orange"]
{sample.map((fluits) => {
return (
<>
{fluits === 'apple' ? fluits : fluits === 'orange' ? fluits : 'nullです'}
<br/>
</>
}
//結果:apple
nullです
orange
fluitesが'apple'の場合に、fluitesを表示
fluitesが'orange'の場合に、fluitesを表示
それ以外の場合は、文字列を返却しています。
単純なif文よりもシンプルに記述できます。
③null合体演算子
最後に紹介するのはnull合体演算子です。
配列や変数にnullが入っている場合にシンプルに記述ができます。
const sample =["apple",null,"orange"]
{sample.map((fluits)=>{
return (
<>
{fluits ?? 'nullです'}
<br/>
</> )
})}
//結果:apple
nullです
orange
fluiteに値が入っていれば左辺を返し、
nullかundefinedが入っていれば右辺を返します。
nullの際の分岐を表現したい場合には、かなりシンプルに記述できます。
まとめ
今回は現場でもよく使用するえreactの条件分岐でよく使う演算子についてまとめました。
使いこなせれば、可読性が高くシンプルな記述ができるのでおすすめです。