未来電子テクノロジーでインターンをしています。
今週はPHPのフレームワークphalconをCentOSに導入しました。
実行環境を用意する際にshellにコマンドをコピペして貼り付けていきましたが、入力したコマンドの意味を理解できていなかったので今回はLINUXコマンドについて復習します。
###sudo yum install
https://以下のリポジトリ(開発パッケージ)をインストールするとき、sudo yum installを入力しました。
sudo yum install https://...
まずsudo(スードゥー)とは、一時的にroot権限でプログラムを実行するためのコマンドです。
rootユーザーとは、強力な権限をもったユーザであり、カレントユーザー(現在ログインしているユーザー)の権限を上回ります。
次にyumとは、ソフトウェアの導入と削除、依存関係の整理などを行うパッケージ管理ツールです。
よって、sudo yum install (リポジトリ名)で、開発パッケージをインストールできます。
###curl
しかし、phalconのリポジトリをインストールするときは、curl -s..... | sudo bash
to
入力しました。
curl -s https://...| sudo bash
curl(カール)とは、URLを使用してデータ取得するためのコマンドラインツールです。
ハイフンと併用することで様々なオプションを付け加えることが可能です。
###yumとcurlの違い
yumは、rpmのパッケージ管理システムを呼び出すときに使われます。
rpmが個々のパッケージで、yumが全体のパッケージというイメージです。
rpmのみでは依存関係は自動解決されませんので、yumを用いるのが基本です。
一方、curlは、TP, FTPS, HTTP, HTTPSなどの様々な通信プロトコルに対応しています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。