今週はSQLを勉強しました。
SQLの種類とデータの取り出しについてご紹介します。
SQL
SQL(Structured Query Language)は、データベースを操作する言語です。
SQLは、DDL、DML、DCLの3種類に大別できます。
DDL
DDL(Data Definition Language)は、データベースの生成や削除、変更を行うコマンドです。
DML
DML(Data Manipulation Language)は、データベースのテーブルに対して、データの取得、追加、更新、削除を行うコマンドです。
DCL
DCL(Data Control Language)は、データベースのユーザー権限の管理や、データのトランザクション(処理のまとまり)の制御を行うコマンドです。
データベースの生成
自動連番ID、商品名(文)、個数(整数)が入った商品データベースを作成します。
CREATE TABLE shouhin (
id INT PRIMARY KEY AUTO_INGREMENT,
name TEXT NOT NULL,
count INT NOT NULL,
);
id | name | count |
---|
このような、列のみでデータが1つも入っていないテーブルがつくられます。
データの追加・確認
INSERT INTO shouhin(name, count)
VALUE('みかん', 100), ('ぶどう', '20'), ('いちご', '50');
SELECT * FROM shouhin;
id | name | count |
---|---|---|
1 | みかん | 100 |
2 | ぶどう | 20 |
3 | いちご | 50 |
条件を指定して検索
個数が30以上のデータを取り出します。
SELECT * FROM shouhin WHERE count >= 30;
id | name | count |
---|---|---|
1 | みかん | 100 |
3 | いちご | 50 |
サブクエリ
SELECT文をWHERE内で使った場合のSELECT文をサブクエリといいます。
例えば、個数が最も多い商品名を表示します。
SELECT name FROM shouhin WHERE count =
(SELECT MAX(count) FROM shouhin;
ご覧いただきありがとうございました。