#概要
今日から5回に分けて、Web API についてお話します。
- 概要
- ノンコーディング編:IFTTT
- ノンコーディング編:Microsoft Flow, Azure Logic Apps
- EAI ツール編:DataSpider, ASTERIA
- コーディング編:CData API Drivers
[それぞれの URL]
- IFTTT: https://ifttt.com/
- Microsoft Flow: https://flow.microsoft.com/
- Azure Logic Apps: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/app-service-logic/app-service-logic-what-are-logic-apps
- DataSpider: https://www.appresso.com/servista/
- ASTERIA: https://www.infoteria.com/jp/asteria
- CData API Drivers: https://www.cdata.com/jp/apidriver/default.aspx
#目的
Japan Web API Community の代表をさせていただいております清水です。
今回は CData Software User Group Advent Calendar 2016 に参加させていただきます。
(ちなみにコミュニティの第 1 回 12 月 21 日開催予定です。⇒ https://jwacom.connpass.com/event/45812/ )
本投稿の目的は以下となります。
クラウド時代と呼ばれる昨今、いろんなサービスが乱立する中、Web API はほぼすべての SaaS, PaaS が備えています。
だがしかし!誰しも一度は「お!API あるじゃん。繋げてみよう」と試みて、挫折したことがありますよね?
であれば、「へー、このサービス、API あるんだ。よっしゃ、コーディング、コーディング…」となるより前に、一度立ち止まって、本当にコーディングが必要なのか、そもそもコーディングは手段であって、目的ではない!ということを今一度、考えてみませんか?という問いかけです。
そう、Web API につなぐことの目的は、
繋いで何らかのデータを連携して、ユーザーに対して、あるいはサービスに対して新たな価値を生む
ことのはずです。
私が主催する Japan Web API Community も同様ですが、ここを皆様と一緒に考えていくことができれば、と思っております。
#予定
というわけで、この投稿を第1回として、今後、第5回まで上記の予定で投稿していこうと思います。
なお、内容は詳細な使い方に触れるのではなく、
- それぞれのサービスの簡単な紹介
- それぞれの方法がどういう場合に向いているのか
この2点に絞ってご紹介していこうと思います。
それでは次回 (12月10日) はまず ノンコーディング編:IFTTT です。