cloudflaredでプライベートなサーバーをWeb公開することができます。
テンポラリのURLを生成する用途で紹介されることも多いですが、固定のドメインも作ることができます。
以下手順
cloudflared tunnel login
- これで~./cloudflared/cert.pemが作られる
- ログインする際にどのドメインでURLをつくるかを選ぶ
cloudflared tunnel create [トンネル名]
このタイミングで~./.cloudflared/[uuid].json が作られる
トンネルを作り直す時には.jsonを削除するのではなく、後述のトンネル削除のコマンドを使う。
cloudflared tunnel route dns [トンネル名] [サブドメイン]
このコマンドで、サブドメインが新規に作られ、トンネルに接続される
cloudflared tunnel run --url localhost:8080 [トンネル名]
このコマンドで、ローカルの8080ポートが外部に公開される
ここからが番外編
- やりなおしたい時がちょっと大変
- トンネルができたかどうかが不安なときには、.jsonファイルが作られていることと、
cloudflared tunnel list
でトンネルが確かに作られてることを確認 - その上で
cloudflared tunnel delete [トンネル名]
で削除してからcreateをもう一回やりなおす必要がある - さらにトンネルを作り直すと、サブドメインとの関連付けも再度必要になるため
cloudflared tunnel route dns
もやり直す必要があるが、残念ながらtunnel route dnsの削除や更新をするコマンドがないため、Webコンソールからサブドメインを一度削除する必要がある