忙しい人へ
- graphicx パッケージのインポートを消す
- jpgやpngをeps形式にして `includegraphics[任意のオプション]{~.eps}
ゆっくり
困ってる人にとって情報を見つけやすいタイトルを付けるのは難しいなあ。
Overleafを使っていて、
\usepackage{svg}
をすると、 jpg
や png
といった画像が
\includegraphics[~]{hoge.png}
こんなスクリプトを書いても表示できなくなる。
原因は、(中のコードを読んでないから真偽はわからないが)おそらく \usepackage[]{graphicx}
に相当する記述がsvgパッケージに含まれているからだと思われる。というのも、graphicx
パッケージを消してもコンパイルが通ったためである(svg
を消すと通らない)。
というか、graphicx
パッケージのインポートを消すと画像が表示されるようになってしまう。
しかし、\centering
は利かなくなるしサイズの指定ができなくなる。これは、svg
パッケージの持つ画像読み込み系は Bounding Box の指定をjpgやpngファイルから読み込めないためだ([dvipdfmx]{graphicx}
を読み込めていた時代なら勝手に解析してくれるみたいなのですが)。
epsファイルなら Bounding Box の情報を持っている。そのため表示させたい画像ファイルをepsファイルに変換し取り込んで、利用しよう。