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AWS Jr.Champions- 大企業で若手から発信・企画することの意義

Last updated at Posted at 2024-09-08

最初に、技術的な記事ではないので、
読みやすいかなと思います!:sunny:

内容としては、大企業で若手エンジニアがプレゼンスを発揮するために、
アウトプットをすることがいかに大切か。
ということに焦点を当てていきたいと思います。

6月のAWS Japan Summitでの受賞式以降、AWS Jr.Championsとして
社内外活動を活発に行ってきたので感じたことをまとめたいと思います。

1.AWS Jr.Championsとは

AWSの公式サイトでは以下のように紹介されています。

「Japan AWS Jr. Champion Program」とは、AWS Partner Network (APN) 参加企業に所属し、現在社会人歴 1 ~ 3 年目で AWS を積極的に学び、アクションを起こし、周囲に影響を与えている APN 若手エンジニアを選出しコミュニティを形成する、日本独自の認定プログラムです。本プログラムでは、AWS に関して実践してきた技術的な挑戦や、コミュニティのリードなど自ら起点となって周囲に影響を与えているか、アウトプットを通じて周囲へ貢献しているか、という観点が評価の対象になります。2024 Japan AWS Jr. Champions に選出された方は、一定の技術力があり、社内の AWS コミュニティをリードでき、今後は Japan AWS Top Engineers そして Japan AWS Ambassadors になることが期待される皆様です。

ここからわかるように、AWSのパートナー企業に属している入社3年目以内で、周囲に積極的に影響を与えている若手が表彰されるプログラムであるとわかります。

実は、AWS Jr.Championの中には職種がエンジニアではなく営業寄りの方もおられたりと幅が広く、このコミュニティに属しているだけで財産と呼べるような経験・人間関係を得ることができます。

2.選出されてから今までしてきたこと

選出されてからこの2か月は、自社の前任の2023 AWS Jr.Championsが行ってきた活動を引き継ぐための活動をしてきたので、主に社内での活動をしてきました。

大きく社内・社外に分けて書いていきたいと思います。

2.1 社内活動

社内では以下の4つの活動を行ってきました。

事業部や全社での登壇・発表
AWS Jr.Championsになってからは、様々なクラウド関連のイベントに登壇者として呼んでいただけるようになりました。

会社から私たちに期待されているのは、
「若手エンジニアの意識を刺激してアウトプットを増やし、次世代のJr.Championsを見つける」
ことだと考えています。

なかなかプロジェクトだけでは、他の若手と差別化することは難しいと思います。
そしてそこから目立って認知されるためには、自分から積極的にポジティブな活動を行っていく必要があります。

その活動を行うきっかけ作りと、サポートを行うのが私たちのミッションであると思います。

実際に私もそのきっかけを前任の2023 AWS Jr.Championsからいただきました。

登壇・発表をすることで、Jr.Championsを知らない若手にもリーチすることができ、このようなキャリアの積み方があるのだと知ってもらうことができます。

Lightning Talk会の開催

特定の若手がスポットライトを当たるための最も効果的な手法は、LT会に登壇することです。

LT会は5分程度の短い発表なので資料作成のハードルも低く、いままでアウトプットできていなかった人が行うのにはピッタリです。

LT会を開催することで、次Jr.Championsになる人の実績を作ることができ、資料作成・プレゼン力もつけることができます。

これからも定期的にLT会は開催していきたいと思います。

資格勉強会やその他AWSに関する企画

色々まとめてしまいましたが、資格勉強会やBuilderCardsなどのAWSに関する企画をしています。

そしてそのリードを次期Jr.Championsを目指す方にしていただくことで、
技術的な活動を積極的に行う若手を増やすことができます。

一緒に何か企画をして成功させるというのは、単に飲み会だけでつながっている若手とは違い、とても生産的で相乗効果を生む人間関係を作ると実感しています。

活動に関しての上層部への理解促進の働きかけ

どれだけいい活動をしていても、それが正しい形で認知されていなければ若手は社内では報われません。(アウトプットをしているだけでも個人では成長している)

なのでこういう活動を誰誰にしてもらいました。という報告を上層部に都度上げています。

2.2 社外活動

社外活動としては、一つとても大きな企画をしました。

別記事で詳細は書こうと考えているのですが、他社のJr.Championsと協力して以下の企画を立ち上げました。
「AWS Meetup 関西 for Jr.Champions Top Engineers Ambassadors」
です。

AWSの方々に協力していただきAWS大阪オフィスをお借りして、表彰者が集まってLT会をするという企画です。

とても盛り上がり、これから若手から関西を盛り上げていこう!!
と改めて思いました。

3.おわりに

若手から自社を盛り上げる!風通しを良くする!
というポジティブな活動をしていくのはとても重要だと感じました。

そして発信をしていくことで、同じような考えを持っている方が集まってくるという良い連鎖がありました。

「現状を変えたいな」と考えている方がいらっしゃいましたら、
一緒にアウトプットをしていきましょう!!!

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