はじめに
今までバスケをやってたけど、人数都合で突然サッカーチームに入れられた!!
そーんなことってあるよね?笑(ないわ
当然ボールを蹴るとかの練習も必要だけど。。。
どうやったら、すぐにチームで活躍できるだろうか。。。
↓
これのITエンジニア版について私の経験に基づく主観で呟きたいと思います。
対象とする読者
- これから新チームに参加する人
- チームに貢献したいと思ってる人
私のキャッチアップ談
私は、昨年社内で異動を経験しました。
もともとWebアプリは作ってましたが、クラウドベースのWebアプリ開発に挑戦してみたいと思い、自ら志願しました。
自分で望んだ異動ですが、配属直前は、
「そんなこともわからないんですか?」
といった失望の声が聞こえて来ないか、戦々恐々としておりました((((;゚Д゚))))
実際はそんなことはなく、後述するアクションのおかげもあって、
1年もたたずに、チームの中核(自称)として何とか生きています!(^O^)
爆速キャッチアップのためのおすすめアクション
そんな私が、ITエンジニアが新チームにおいて爆速?でキャッチアップし、いち早くチームに貢献するために重要だなと思ったアクションを紹介します。
1. できたことを数える
「できなかったことだけでなく、できたことを数えよう」
よく言われる言葉ですが、ITエンジニアの世界でも重要な言葉だと思います。
特に新しい現場は、知らないことばっかりで、強い劣等感を感じてしまいます。。。
そんな時でも、何か一つ自分の小さな成長を見つけて、自己肯定感を高め、モチベーションを保っていくことは一番大事な気がします。
やる気がないと、何もできませんからね(笑)
2. たくさん話そう
司会でも質問でも雑談でもOK!とにかく発言して、チームの一員に!
わかります。嫌ですよね〜(^^;)
新しいチームで、自分はわからないことだらけ。
自分が発言したら、チームの迷惑になるかも。。。
こんな考えが私もたくさん頭をよぎりました。
でも、勇気を出して発言した先に得られるものは絶大です。
積極的に発言することには以下の効果があると感じています。
- 不明点を素早く解決できる
- 思考が整理される → 記憶にも残りやすい
- チームメンバーと打ち解けられる → もっと色々教えてもらえるようになる
- 自分の理解度・性格・気持ちを知ってもらえる = 自己開示
発言する時のポイントは以下ですかね。
- 基本少し明るく話す
- 誰かの良いアクションには、称賛・感謝・いいねを送る
- 難しい話は可視化(メモや図を描く)しながら会話する
- 休憩明けなどに、雑談をちょこっと入れる(皆が共感できたり、楽しい話)
顧客も参加するような会議での発言は慎重になった方がいいですが、社内での会話にはどんどん参加することをオススメします。まずはチーム内の少人数での会話から積極的に加わってみてはいかがでしょうか?
3.チームに提供できることはないか考え続ける
もらうばっかりじゃなく、与える意識
「知らないことばかりで、ついていくので精一杯なんだから、与えるなんて無理だよ〜」
この気持ち、すごくよくわかります。
でもこれは、もっと色々教えてもらうためにも重要なアクションだと思うのです。
教える側も人間です。
それが仕事とはいえ、ずっと教え続ける=与えるばっかりというのは大変なことです。
でも、もし教わる側が、プロジェクトのために何らかの価値を提供しようとしてくれるなら、たとえそれが失敗に終わっても、もっと色々教えたいと思うものではないでしょうか。
「でも、新参者に具体的に何ができるの?」
例えば、以下のようなことだと思います。
- 新規参画者向けの躓きポイント・やることリストなどの整理
- 過去の自分のプロジェクトでやってた取り組みの共有
繰り返しになりますが、別にうまくいかなくたっていいんです。
でも、新参者だから何もできないと諦めるんじゃなくて、提供できる価値はないか模索し続ける姿勢が大事だと思います。
会話Tips
「たくさん話そう」と言いつつも、雑談以外の場面では、新参者にそのハードルは高いですよね。そこで、大したネタではないですが、私がよく使うテクニック?を紹介します。
「〜と思うんですが、〇〇さんどう思います?」
- 使いやすさ:◎
- 場面例:別チームや顧客から、自分の所属するチームに対して技術的な質問がきたとき
- ポイント
- 自分なりの意見を述べて、議論の進行に貢献できる
- 自分の意見に自信がなくても、発言できる
- 振られた人が発言しやすくなる(同意見/補足/別意見から選べばよくなる)
「〜です。ですよね、〇〇さん?」
- 使いやすさ:○
- 場面例:上の状況と同じだが、自分がある程度確信を持っているとき
- ポイント
- 振られた人にも責任を共有して、リスクヘッジをしつつ、議論進行に貢献できる
- 振る人は、その内容について答えられそうな人が良い
→ 普段から、どのメンバーが何に詳しいかを把握しておく必要がある
「〇〇まではわかったんですが、××付近がついていけなくて...」
- 使いやすさ:◎
- 場面例:何かを説明してもらっているとき
- ポイント
- 再度説明してもらう範囲を絞れる
- ついていこうとしてる必死感が伝わって、より親身に教えてもらえる
「すみません。正直わからんかったっす...」
- 使いやすさ:△
- 場面例:上と同じ
- ポイント
- 全然わからん時も勇気を出して正直に。
- 説明してる側が不明点ないか聞いたとき、無言よりこっちの方が意外と嬉しい。
さいごに
全部私の個人的な意見です。状況に応じて、上述した内容が不適切な場面もあるでしょうし、もっと良いアクションがあるだろうとも思います。それでも、これを読まれた方の新天地での活躍に少しでもお役に立てれば嬉しいです。