前提条件
- 実行環境はMacOSであること。
- MacにGoogle Cloud SDKがインストールされており、認証済みであること。
MacにGitをインストールする。
https://git-scm.com/
Gitサイトより、Mac用のインストールパッケージをダウンロードし、インストールする。
インストール方法はダウンロードした.dmgファイル内のReadmeを参照。
GCPコンソールより、リポジトリを作成する。
リポジトリ作成
GCPコンソールより、「Source Repositories」を開く。
サブメニューの「リポジトリ」より、任意のリポジトリ名を入力する。
サブメニューの「ソースコード」をクリックし、「ローカル Git レポジトリへの Cloud レポジトリのクローン作成 」を選択する。
Mac(ローカル)にクラウドレポジトリのクローンを作成
MacのTerminalを起動し、任意のディレクトリに作成したクラウドレポジトリのクローンを作成する。
gcloud source repos clone [repository name] --project=[projectID]
これでクラウドレポジトリとローカルレポジトリの接続が完了!
ローカルで作成したソースをクラウドレポジトリにコミットする。
既にソースがある場合は、作成したディレクトリにソースを移動する。
ソース作成、もしくは移動後、対象リポジトリに移動する。
cd [repository name]
ファイルやディレクトリをインデックスに登録する。
git add -A
追加した情報をコミットする。
git commit -m "first commit"
クラウドリポジトリにソースをPushする。
git push -u origin master
以上でローカルソースがGCPのSource Repositoriesにアップできます。
GCP上のリポジトリから開発端末にソースを取得する。
GCPのコンソールより、[Source Repositories]>[リポジトリ]に遷移すると、
リポジトリ名とクローンURLが記載されているため、このクローンURLで取得コマンドを実行する。
`git clone [クローンURL]
Appendix
gitコマンドの認証情報を保存するには、ホームディレクトリに[.netrc]ファイルを作成し、
初めてGitのPushやPullコマンドを実行した際に表示されるURLにブラウザでアクセスすると認証情報が表示されるため、その値を[.netrc]ファイルに記載することで、毎回ログインする必要がなくなる。
平文で保存されるため、暗号化が必要な場合はgpg等で暗号化する。