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GCP/Google Source Repositoryでソースを管理する方法

Last updated at Posted at 2017-05-26

前提条件

  • 実行環境はMacOSであること。
  • MacにGoogle Cloud SDKがインストールされており、認証済みであること。

MacにGitをインストールする。

https://git-scm.com/
Gitサイトより、Mac用のインストールパッケージをダウンロードし、インストールする。
インストール方法はダウンロードした.dmgファイル内のReadmeを参照。

GCPコンソールより、リポジトリを作成する。

リポジトリ作成

GCPコンソールより、「Source Repositories」を開く。
サブメニューの「リポジトリ」より、任意のリポジトリ名を入力する。
サブメニューの「ソースコード」をクリックし、「ローカル Git レポジトリへの Cloud レポジトリのクローン作成 」を選択する。

Mac(ローカル)にクラウドレポジトリのクローンを作成

MacのTerminalを起動し、任意のディレクトリに作成したクラウドレポジトリのクローンを作成する。
gcloud source repos clone [repository name] --project=[projectID]

これでクラウドレポジトリとローカルレポジトリの接続が完了!

ローカルで作成したソースをクラウドレポジトリにコミットする。

既にソースがある場合は、作成したディレクトリにソースを移動する。

ソース作成、もしくは移動後、対象リポジトリに移動する。

cd [repository name]

ファイルやディレクトリをインデックスに登録する。

git add -A

追加した情報をコミットする。

git commit -m "first commit"

クラウドリポジトリにソースをPushする。

git push -u origin master

以上でローカルソースがGCPのSource Repositoriesにアップできます。

GCP上のリポジトリから開発端末にソースを取得する。

GCPのコンソールより、[Source Repositories]>[リポジトリ]に遷移すると、
リポジトリ名とクローンURLが記載されているため、このクローンURLで取得コマンドを実行する。

`git clone [クローンURL]

Appendix

gitコマンドの認証情報を保存するには、ホームディレクトリに[.netrc]ファイルを作成し、
初めてGitのPushやPullコマンドを実行した際に表示されるURLにブラウザでアクセスすると認証情報が表示されるため、その値を[.netrc]ファイルに記載することで、毎回ログインする必要がなくなる。
平文で保存されるため、暗号化が必要な場合はgpg等で暗号化する。

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