#はじめに
エンジニア1年目のSuYuです。
今月(2021年7月)にAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト-(SAA-C02)に__743点__で合格しました。
そこで合格までにやったことを書いていこうと思います。
##受けたときの私の現状
・AWSの業務経験はなし
・Lambda
・DynamoDB
・APIGateway
・S3
・EC2などを研修で触った程度
・IT業界へ転職して7か月
・プログラミングを始めて1年2か月
・勉強期間:4か月
##一度不合格になった
勉強を始めて3か月で受けましたが、680点で不合格でした。(合格点:720点以上)
そこから2か月再度勉強して、合格することができました。
#使った教材
・Udemy
これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)
【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト試験:短期突破講座(300問の演習問題)
・その他
aws WEB問題集で学習しよう
##使った感想
Udemyの教材は3つ購入してやりました。
1.これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)
こちらは、AWS機能の基本的な解説やハンズオンによる操作確認、模擬試験などあり、最初から勉強するにはとても助かる教材になります。
2.【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
この模擬試験問題集は6回分あります。
6回分ありますが、2~6回目のテストはとても難易度が高いです。
正直50%も取れてない状態で合格しました。
こういう難しい問題もあるんだなと思ってもらえれば良いと思います。
3.AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト試験:短期突破講座(300問の演習問題)
この短期突破講座は、演習問題を解くために購入しました。
上記の「これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)」をギュッと短縮したようなものです。
AWSの経験者やインフラの構築等に自身のある方はこれだけでも良いかもしれません。
4.aws WEB問題集で学習しよう
この問題集はとてもよかったと思います。
不合格になってからこちらで問題を何回も解き、合格することができました。
7問ずつの構成になっているので、解いてからすぐに解説を見て理解することができます。
私は3周ほどやりました。
#意識したこと
ソリューションアーキテクトを受験する中で意識したことは、
1.問題文で何が求められているのか汲み取る
2.問題で操作できるものは、コンソール画面でやってみる。
3.何回も問題を解く。
の3つです。
##1.何が求められているか汲み取る
これは当たり前のことだと思います。しかしAWS試験の解答文で、実際にはあり得るが、条件に適さないものなどがあり、どっちを選べばよいのか迷うときがあります。
その際は問題文をよく読み、どういう条件なのかしっかり把握した上で解くことが肝心だと思いました。
##2.問題で操作できるものは、コンソール画面でやってみる。
これは2回目の試験勉強の際に心掛けました。
なぜやった方が良いかというと、やってみると記憶の定着が違うからです。
例えば、問題を解いていく中で「S3にこんな機能あるっけ?」なんてこともあります。
実際操作して覚えると、これはできる、できないが結構判別できます。
コンソール画面を写真のようにインプットしているので、どんな機能があったのかわかるときがあるので、やってみた方が良いです。
##3.何回も問題を解く。
これは資格試験で当然だと思います。
とにかく問題に慣れましょう!
#テスト本番
私はピアソンVUEで受験しました。
##持ち物
・受験票(メール)
・身分証明書を2点(私は免許証とクレジットカード)
受験票は万が一と思い持っていきました。(いらなかったかも。。。)
また会場には余裕を持って15分前につきましょう!
##テスト後
合格判定は、テスト終了後にすぐ確認できます。
点数などの詳細は12時間後くらいに出てきます。
また合格特典として次回のAWS認定テスト50%割引や模擬試験の無料券やAWS認定の合格者だけが買うことができるショップにアクセスできます。
#おわりに
ソリューションアーキテクト自体が、AWSの幅広く浅い知識を求めていると感じました。
可用性、耐久性、コスト最適化、負荷分散などソリューションアーキテクトにおいては基本的な箇所が問われます。
やってみて良かったのは、AWSの機能を覚えることができたことと、アーキテクチャを構成する際に気を付ける点などを理解することができたことです。
皆さんもAWSの資格にトライしてみてください。