Raspberry Pi を買った。
しかし余ってるディスプレイがないので、いま持ってるパソコン(iMac)にラズパイの画面を出す方法はないか、と調べたらあった。ラズパイの映像を HDMI キャプチャで USB に取り込んで、Web カメラとして認識させればいいらしい。
(Windows でも多分おなじ方法がつかえる)
iMac の画面に居候するラズパイ pic.twitter.com/szHlmpdh8P
— 柞刈湯葉(いすかり・ゆば) (@yubais) January 9, 2021
用意するもの
USB-HDMI キャプチャ。1000円以下のも売ってるけど iMac は背後に USB 端子があるのでケーブルがあるのにした。1780円。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08FJ5DF3J/
パソコン側ではカメラアプリを起動する。macOS にデフォルトで入っている Photo Booth は左右逆になってしまうため、App Stpre で適当に見つけた Quick Camera というのを入れた。
利点
- 普通の液晶ディスプレイよりは安い。
- コンセントが減らない。
- パソコン側でスクショが撮れる。
欠点
- 遅延が結構ある。
- パソコン側の USB は減る。
その他
- 音の出し方は調べてない。(使わないので)
- Zoom で画面共有ではなくカメラとして出力できる。特に意味はない。
おわりに
別に Raspberry Pi でなくても HDMI 出力なら同じ手順が使えるが、試しにファミコンミニをつないでみたら遅延でまともにプレイできなかったので、実用的な用途はサーバー類の CUI 操作に限られると思う。