はじめに
「こちらの記事は、【Qiitaユーザー限定】BenQプログラミングモニターレビュワー募集キャンペーンで、ベンキュージャパン株式会社からモニターのプレゼントを受けて、作成しました。」
Qiitaのモニタープレゼントキャンペーンで、BenQさんのRD280U プログラミングモニターを試す機会をいただきました。
正直、応募したときは「まぁ当たらないだろうな」と思っていたので当選連絡が来た時はすごくビックリしました。
届いてから毎日の開発作業で使ってみると、想像以上に自分の作業スタイルと相性がよく、「これは長く付き合っていけそうだな」と思えるモニターでした。
この記事では、普段32インチのQHDモニターを使っていた自分が、RD280Uを2週間使ってみて感じた変化やメリット・デメリットを、なるべく率直にまとめていきます。
届いた箱はめちゃくちゃデカいです!
付属品は、
電源ケーブル・USB-Cケーブル・HDMIケーブル・スタンド・HUB用USBケーブル
ディスプレイの緩衝材がダンボールで構成されている事に感動しました!
昔は発泡スチロールでしたよね!
スタンドはかなりしっかりしているのに工具不要で組み立てられるのが嬉しいところ。
モニターかっこいい!この比率いいね!
RD280Uの特長:「プログラマー向け」と言われる理由は?
RD280Uは“プログラミング用モニター”というやや珍しい立ち位置のモニターです。
ゲーミングモニターは良く聞きますが、プログラミングモニターは正直この企画を聞くまで知りませんでした。
それにプログラミングに特化したモニターなんて必要??と思ったりもしてたんですね。
で実際に使ってみて、たしかに「これ、コードを書く人のことをよく考えて作ってるな」と思える点がありました。
1. 縦に長い4K+解像度(3840x2560)は本当に便利!
比率が3:2なのもとても良いです。
今まではずっと、ずっと16:9だったので最初は違和感がありましたが、すぐに慣れて、特にVSCode使うのにとてもバランスがいいなと思っています。
よくある4Kは3840x2160ですが、RD280Uは縦に400px多い“4K+”です。この「縦方向の余裕」がコーディングにおいて想像以上に効いてる気がする!
- VSCodeでの表示行数が50行 → 80行以上にアップ。
- 関数全体やクラス全体を1画面で俯瞰できるので、思考が中断されにくい。
- ドキュメントとコードを並べたり、複数ファイルの同時編集も快適。
個人的にはFirebaseやVueなどのコンポーネントベースの開発をしていると「ちょっと長めのファイル」が増えてくるので、この縦の広さはかなり有難い!
今までは縦スクロールを当たり前のようにしてましたから。
ここはメチャクチャ効率が上がった部分です。
2. 目の疲れに配慮された設計
このモニターで最も嬉しかったのは、「とにかく目が疲れにくい」という点。
以下のような機能がしっかり効いていました。
- コーディングモード:背景が深く、文字のコントラストが自然。色付きのシンタックスが見やすい。
- 反射低減パネル:窓際に設置しても昼間の光がほとんど気にならない。
- MoonHalo(背面ライト):暗い部屋で作業しても、画面だけが浮かび上がるような不快感がない。
特に「コーディングモード」の効果に一番驚きました。
プログラマーに多いダークテーマですが、勿論私も例に漏れずダークテーマを使用しています。
このテーマを使うと本当に視認性が激上がり!
ダークテーマのエディタを常用している方はとても相性が良いと思います。
3. USB-Cでスッキリ接続+細部の仕上げもOK!
- USB-C(90W)対応:私が使用しているM4のMacBookProもケーブル1本で映像出力+給電できるので、机の上がとてもスッキリ。(その割に汚いですがw)
- スタンドがしっかりしている:組み立ても工具不要で簡単。高さ調整の範囲も広め。
モニター自身は結構重たいですが安心感があり、個人的高評価ポイントです。
またUSB-C1本で給電と映像出力してくれるのは本当に楽チンですね。
更にはモニター下部にUSB HUB機能も搭載されているのも嬉しいポイント!
4.MoonHalo について
おそらくBenQのプログラミングモニターのオリジナル機能であるMoonHaloは最初「いらない機能」と思っていました。(BenQ様すみません汗)
ただ真夜中の作業の際は愛犬が眠るためにテレビや電気を消すようにしているんですね。
その時にめちゃくちゃ役立つ事がわかりました。
モニター背面のライトなんて役立つのかな?と思いましたがデスク周りを照らしてくれるし、モニターもバックライトの輝度を落としている分、見やすくなるんですよね。
これ本当よく考えられているなと思いつつ、使わないとこの良さが伝わらないのが難点です。
だから伝わって欲しい!この想い!まじで試してもらいたい機能です。
Before / After 比較
項目 | BenQ RD280U | PHILIPS 328P6AUBREB |
---|---|---|
サイズ | 28.2インチ | 32インチ |
解像度 | 3840x2560(4K+) | 2560x1440(QHD) |
パネル | 反射低減 | 通常(やや光沢あり) |
特殊機能 | コーディングモード / MoonHalo | HDR対応 |
USB-C | ○(90W対応) | ○ |
価格帯 | 約107,000円 | 約65,000円(購入当時) |
Before:夕方になると集中力が切れていた
私は土日は結構な時間モニターに向かうのですが、以前のモニターでは、長時間作業していると目の乾きやしょぼしょぼ感が強く、夕方には明らかに集中力が落ちていました。また、IDEとブラウザを並べて使うと、それぞれが狭くなって少しストレス。
After:スクロール回数減+目の疲労感も軽減
RD280Uに変えてから、スクロール回数が減って全体像がつかみやすくなり、目の負担も軽減された感覚が確実にあります。結果として、連続作業時間が2〜3時間ほど伸びました。(もちろん休憩は必要ですよ)
良かった点・気になった点(正直ベース)
✅ 良かった点
- 「目に優しい」という文言がちゃんと実感としてわかる
- 作業効率が明らかに上がった(特に複数ファイル編集やレビュー時)
- USB-C+高解像度の組み合わせが便利すぎる
- DisplayPilot2と言うディスプレイ設定を変更出来るソフトが使いやすい!
ここでほとんどの設定が可能です。本体からある程度のコントロールは可能ですが圧倒的にこちらの方が使いやすい!
⚠️ 気になった点
- 価格は高め:10万円を超えるので、気軽に勧められるものではない
- サイズ感に最初は違和感:32インチ→28インチだと「小さくなった?」と感じるが、実質的な作業領域はむしろかなり広がる
逆に言えば価格以外に問題となる点は特に見当たりません。
それくらい満足度が高いです、いや本当に!
まとめ:どんな人におすすめ?
RD280Uは、以下のような方にとって非常に相性の良いモニターだと思います
- 毎日長時間コーディングしており、目の疲れに悩まされている人
- 作業効率を“画面の質”で改善したい人
- MacBookやUSB-C接続環境を活用している人
自分自身、「もっと早く出会っていたら…」と思ったくらいなので、多少価格は張りますが、健康面と効率の両面で考えると、十分に検討する価値はあると感じました。
モニター1つでこんなに疲れ方が変わるなんて思ってもいなかった。
正直な感想として非常におすすめ出来るモニターです。
「こちらの記事は、【Qiitaユーザー限定】BenQプログラミングモニターレビュワー募集キャンペーンで、ベンキュージャパン株式会社からモニターのプレゼントを受けて、作成しました。」