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今更だけどMac+VirtualBoxにCentOS7を入れてみた。

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Docker以外の仮想環境で開発した経験がないかったので、試しにVirtualBoxにCentOS7を入れて遊んでみました。

バージョン情報

MacOS Big Sur 11.5.2
VirtualBox 6.1.28
CentOS7-x86_64

VirtualBoxをMacにインストール

下記リンク先の「OS X hosts」をクリックしdmgファイルをダウンロード
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

スクリーンショット 0003-10-25 23.27.34.png

「VirtualBox-6.1.28-XXXXXX.dmg」をダブルクリックし展開しMacへインストール

CentOS7をインストール

公式サイト
https://slacknotebook.com/virtualbox-vmware-player-comparison-free-vm-tool/

CentOS7のイメージファイルのインストール先
https://slacknotebook.com/virtualbox-vmware-player-comparison-free-vm-tool/

「CentOS-7-x86_64-DVD-2009.iso」をクリックしPCヘインストール
※ファイルサイズが4GBちょっとある。

VirtualBoxで仮想環境を立ち上げる際にCentOS7をディスクイメージに指定する

仮想環境を作成する

「新規」をクリック。
スクリーンショット 0003-10-31 20.32.47.png

仮想環境の名前とOSを選択する画面が表示されるので、入力。

名前は適当に「CentOS7_test」とつけました。
マシンフォルダーはデフォルトでOK。
タイプをLinuxに選択し、バージョンは「Red Hat(64-bit)」を選択(CentOSがRed Hat系のディストリビューションのため)

スクリーンショット 0003-10-31 20.34.41.png

メモリサイズは最低限の1024MGを選択。

スクリーンショット 0003-10-31 20.39.12.png

仮想ハードディスクを作成する

スクリーンショット 0003-10-31 20.39.55.png

ハードディスクのファイルタイプは「VDI」を選択。

スクリーンショット 0003-10-31 20.42.38.png

ストレージのサイズは「可変サイズ」を選択。

スクリーンショット 0003-10-31 20.43.03.png

ファイルの場所とサイズはデフォルトのままで一旦設定。

新しい「CentOS7_test」という仮想環境が作成される。

スクリーンショット 0003-10-31 20.44.51.png

起動する仮想環境のストレージにCentOSを指定する

CentOSをインストールしたい仮想環境をクリックし、設定をクリック
スクリーンショット 0003-10-31 20.46.09 1.png

ストレージを選択
スクリーンショット 0003-10-31 20.46.35.png

コントローラー:IEDの「空」のCDマークをクリック
右側の光学ドライブ横のCDマークをクリック
「ディスクフィルを選択」をクリックし、インストールしたCentOS7のディスクイメージを選択

スクリーンショット 0003-10-31 20.47.04.png

スクリーンショット 0003-10-31 20.52.43.png

「開く」をクリックし、コントローラー:IDEに「CentOS7-x86-DVD-2009.iso」が選択されたら、「OK」を押し設定を保存。

次に、設定の「ネットワーク」を選択。仮想環境とインターネットとの接続方法を設定する必要があるが、一旦一番設定が簡単な「ブリッジアダプター」を選択しておく。

仮想環境自体にIPアドレスが振られ、自宅のWiFiに接続しインターネットに接続することが可能となる。

これで準備は完了。

仮想環境を起動

CentOS7のインストールを行う

CentOSのディスクイメージを設定した仮想環境(CentOS7_test)をクリックし、「起動」をクリック。
CentOS7のインストールの画面が表示されるのでReturnを押し、インストールを開始。

スクリーンショット 0003-10-31 20.56.27.png

言語表示画面が表示されるので、「日本語」を選択し、「続行」をクリック

スクリーンショット 0003-10-31 20.58.51.png

システムのインストール先が未設定なので、設定する

スクリーンショット 0003-10-31 21.00.15.png

デフォルトで表示されているローカルの標準ディスクを選択し、「完了」をクリック。
スクリーンショット 0003-10-31 21.00.41.png

「自動パーティシ...選択されました」と表示されていればOk。
スクリーンショット 0003-10-31 21.01.31.png

次に、ネットワークの設定を行う。
※必須ではないが、インストールしたCentOSにApacheやPHPをインストールする際に、仮想環境がネットと繋がっている必要があるので、ここで設定しておくと楽です。

スクリーンショット 0003-10-31 21.02.02.png

Ethernet(enp0s3)を有効にすると、「接続済みです」ち表示される。「完了」を押して設定を保存。
スクリーンショット 0003-10-31 21.02.23.png
先程の画面に戻り「有線(enp0s3)」が接続されました」と表示されればOK。
スクリーンショット 0003-10-31 21.03.04.png

「インストールを開始」をクリックし、インストールを開始。

インストール中にrootユーザのパスワードを設定する

イントール中の画面に遷移したら、rootユーザのパスワード設定を行う。
スクリーンショット 0003-10-31 21.03.12.png

スクリーンショット 0003-10-31 21.04.10.png

インストール完了後に再起動をする

イントールが完了すると、画面右下に「再起動」のボタンが表示されるので、クリックして再起動する。

CentOS7にログイン

再起動すると、ログイン情報を入力するよう表示される。
ログインユーザ:root
パスワード:自分で設定したパスワード

CentOSにログインできれば、あとはApacheとかPHP、データベースなどインストールして任意の開発環境を作成することが可能。

環境構築してみて

今までDockerしか使ったことなかったので、実際にディスクイメージからインストールして設定する流れは勉強になりました。
使ってみた感じ、画面の表示が小さかったり、ホストOSとゲストOS間でのコピペができなかったりとちょっと不便。

「VBoxGuestAddition」という拡張機能を追加したら解決するらしいので、やってみましたが結局コピペできず、、、

作成した仮想環境に、ホストOSからSSHすればその問題も解決してサクサク作業することができました。

またそのあたりも記事にまとめたいと思います。

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