EC2
仮想サーバを提供するAWSサービス。
作成したSubnet内に配置する。
EC2仮想サーバのことを、インスタンスと呼ぶ。
公式: https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/concepts.html
インスタンスタイプ
ユーザが指定するEC2のスペック。
CPU、ストレージ、メモリ、ネットワークキャパシティから構成される。
各構成要素は文字列で表現される。
例)t1.micro、g5g.xlarge等
公式: https://aws.amazon.com/jp/ec2/instance-types/https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/instance-types.html
構成要素
- t4g.mediumで考える。
インスタンスファミリー
用途別に指定するインスタンスタイプの分類。
インスタンスタイプの先頭1文字で表現される。
用途は、「汎用」「コンピューティング最適化」「メモリ最適化」「ストレージ最適化」「高速コンピューティング」に分類される。
- 該当箇所
t4g.medium
先頭の「t」
インスタンス世代
インスタンスの世代。
インスタンスタイプの先頭2文字目で表現される。
数字が大きいものほど新しい世代。
- 該当箇所
t4g.medium
先頭から2番目の「4」
追加機能
追加する機能。
インスタンスタイプの先頭3文字目〜ピリオド直前までの文字で表現される。
- 該当箇所
t4g.medium
先頭から2番目の「g」
インスタンスサイズ
インスタンスタイプごとに決められたインスタンスのスペック。
nanoが最小で、micro→medium→small→large→xlarge→・・・の順番でサイズを設定する。
- 該当箇所
t4g.medium
ピリオドより後の「medium」
AMI
EC2の元になるテンプレート。
EC2インスタンスのイメージ構築に必要なOS、管理情報などがまとめられている。
公式: https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/AMIs.html
EBS
ECSのデータを保存するブロックストレージ。
EC2につけたり外したりすることで使用する対象を選択できる。
公式: https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/AmazonEBS.html
ブロックストレージ
ブロックという単位でデータを保持するストレージ。
ボリュームタイプ
EBSの種類。
料金や処理速度などの違いが存在する。
EBS作成後も増設は可能だが、ディスクサイズを減らすことはできない。
公式: https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/ebs-volume-types.html
セキュリティグループ
EC2インスタンスに設定できる仮想ファイヤーウォール。
公式: https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/ec2-security-groups.html
キーペア
公開鍵と秘密鍵のペア。
作成したEC2インスタンスに公開鍵を指定した場合、秘密鍵を保有するユーザのみがそのEC2インスタンスに接続できる。
公式: https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/ec2-key-pairs.html