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研究のために学部2年の私がやっていること(研究テーマの見つけ方)

Last updated at Posted at 2022-06-14

はじめに

本記事では研究室配属前である学部2年の私が、研究に向けて取り組んでいること書きます。
取り組んでいることを書くだけなので、効果や正しさは保証しません。
「へー、そういう人もいるんだ」程度に読んでもらえると幸いです。

取り組んでいること

1. 知識を付ける

何をするにもまずは知識が必要だと思います。どんなジャンルがあるのか知らなければそのジャンルを選択することすらできません。
ただ、この時点では深い知識ではなく概要をつかむ程度で十分です。

そうして知識を広げていくと、強く興味がひかれる分野があると思います。
そうしたらそれを実際に取り組んでみましょう。

ITは化学や生物と比べてお金がかからないものも多いですし、個人でも問題なく取り組めるものも多いです。とにかくやってみましょう。

2. 不満をまとめる

知識がつくと、わかりにくいところや使いにくいところが出てくると思います。そういう時は、自分の知識不足を恐れず、すべてメモを取りましょう。

「自分が勉強不足なせいで分かってないだけなのかもしれない...」

そんなこと考えなくていいです。
そもそも、そこまでしっかりと勉強しないと使えないシステムっておかしいと思いませんか?

「自分に解決できるかわからないし...」

世の中には自分だけでは解決できない問題だらけです。
雨の日をなくすことはできますか?満員電車をなくすことはできますか?課題の提出期限をなくすことはできますか?
きっと解決できないでしょう。
でも書くのです。書きまくればいいのです。

本来解決できるはずだった問題を見逃す方がもったいないです。

3. 不満の原因を探る

しばらく続けると、たくさん不満が集まるでしょう。そこで、その不満がなぜ出るのかを考えていきます。

ここでは雨の日の例で書いてみます。


なぜ雨の日は嫌なのでしょうか。

私は傘をさして歩くのは手がつかれるので嫌です。
また、せっかくさしても、結局服が濡れて、肌に張り付く感覚が嫌です。
店に入った時も畳んだ傘をどこに置けばいいのか困ります。傘立てに置くと忘れますし。
他にも、外が暗いのでやる気も出にくいです。


このようにあらゆる原因を詳細に書き出していきます。

4. 不満の解決に必要なことを考える

ここでは何が起これば不満が解決するのか考えます。この時、直接的な解決策から間接的な解決策に向けていくつか策を出すと効率が良いと思います。雨の日の例で考えてみます。


どうしたら雨の日は嫌じゃなくなるのでしょうか。

【傘を持つ手がつかれるに対して】
・傘を軽くする。
・傘を手で持たなくてもいいようにする。
・雨が降っていても傘をさす必要がないようにする。
・雨が降らないようにする。
【服が濡れて肌に張り付くに対して】
・服が濡れないようにする。
・濡れても肌に張り付かないようにする。
・服を着なくても問題ないようにする。
・雨が降らないようにする。

以下略


5.現実的な解決方法へ

後は上記の中から自分が取り組めそうなこと、取り組んでみたいと思うことを考え、実装するだけです。
私は上には示していないですが、傘を忘れる問題に対して、 傘から離れるとすぐに気づけるという解決を考えました。
実はこの時点で、最初は不可能だと思っていた「雨の日は嫌」という問題を部分的に解決できたのです。

では、どのようにそれを実現したらいいのでしょうか?
GPSやBluetooth、AirTagなどいろいろ解決方法は思い浮かびます。
上手くできそうなものは実際に取り組んでみたら良いと思います。

中にはすでに誰かが先に作っていたものもあるかもしれません。その時はぜひ使ってみましょう。
便利なツールならば生産性が上がります。
逆にダメダメなツールならば、また3に戻って、なぜそのツールが使えないのか考えれば、それが新しい解決策を生み出すかもしれません。
どちらにせよ利点しかないです。

おわりに

書き忘れていること、やり方が変わったことなどあれば加筆修正します。

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