こんにちは。
名古屋工学院専門学校の湯澤と申します。
先日、東海地方の学生団体の交流会
エンジニアカンファレンス2023に行ってきました。
ためになることを学んだので、
自分への復習も兼ねてアウトプットさせていただきます。
この交流会について
この交流会はCyberAgentさん(以下、CAさん)協賛、
SAIBASHIさん主催の、学生エンジニアとCAさんの社員さんとの交流会です。名古屋で行われました。
今回で第二弾の開催らしく、参加人数は約40人ほど。
詳細が気になる方は、Twitterで
#CA学生団体コラボ
で見ていただければと思います。
それでは本題に入っていきます。
感想
とても刺激的でした。
LT会では、開発や就活でためになる話だったり、交流会では年代の近い方々と技術の話で雑談できたり、Twitter交換できたり(笑)、コミュニティのすばらしさを体験することができました。
LT会や交流会で聞いた内容がためになったので、アウトプットさせていただきます。
技術面
Nerf
ニューラルネットワークを用いて、開発された技術。
複数の写真から3DCGや3Dモデルを生成可能。
特徴として、
・写真に写ってないところも補完して、生成してくれる。
・視点が自由に移動する立体感のあるCGが作れる。
・オブジェクトの解像度も高い。
・2020年に発表された技術で、比較的新しい。
写真からハイクオリティなCGを生成できる技術すごすぎる、、、
LumaAI
Nerfを組み込んだAIで、web版とIOS版(ベータ版)で使用可能。
拡張機能の作り方
webと同じ技術で作成できる。
というのも、極論html,css,jsとmanifestファイルがあれば作ることができる。
ISUCON
Iikanjini Speed Up Contest(いい感じに スピードアップ コンテスト)
略して、ISUCONと呼ばれるコンテストがあるらしい。
与えられた時間内で、渡されたwebアプリケーションをとにかく高速に書き換える競技。
SQLを書き得たり、OS、ミドルウェアのチューニングをしてとにかく早くするのが目的。
就活面
CAさんに新卒で入った方が登壇されていて、その方が実際に働いて感じたことを説明されていました。
就活のポイント
・会社選び
・技術力
・技術力以外の強み
会社選び
じぶんのやりたい業務、会社の雰囲気や勤務形態(社風)が自分にマッチしているか。
理念や方針に共感できるか。
企業研究して深堀る必要がある。
技術力
エンジニアたるもの、技術力を磨くのは当然。
技術力で自信のない人は、就活より技術を磨くことを優先すべき。
企業によってはコーディング試験もあるので、アルゴリズム力を鍛えておく。
目安としてatcorder B,Cあたりあればよさそう。
技術力以外の強み
技術はもちろん、技術以外の強みを見つけておくこと。
例えば、
・コミュニケーションが得意
・マネジメントが得意
・創造力が高い
・デザインの知識が豊富
など、
強みに強みがかかれば、希少性を見出すことができる。
開発面
開発する上で重要なことについて述べられていたので、アウトプットさせていただきます。
HRT
HRTとは?
team geekという本に書かれている言葉。
優秀なチームが協力するときに重要視している項目。
Humility,Respectly,Trustの三単語から構成。
Humility
謙虚、謙遜という意味。
謙遜することで、自分の伸びしろに限界を決めない。
別の職種の人や、年下の人からもしっかりと知識を取り入れる。
天狗にならずに、貪欲に知識を吸収していくことが大事。
Respectly
相手を尊敬すること。
尊敬することで、コミュニケーションがしやすくなる。
尊敬して接することで、相手からも尊敬されやすくなる。
人間関係を築くうえでとても大事。自分から信頼するように心がけること
Trust
相手を信頼しよう。
自分が仕事を任せた時は、相手がしっかりやってくれると信じて、
逆に仕事を任せられたときは、相手が自分のことを信じてくれていることを念頭に置いて、責任をもってやり遂げること。
HRTを客観視する
一緒に開発した人から聞くのがベスト。
自分だけの意見では主観的になってしまうため。
型付けのメリット
型付けとは、プログラミングにおいて宣言した変数に、文字や数値のデータを格納する型を付けること。
プログラミングにおいて、型付けのメリットは、エラーがわかりやすいこと。
メリットはいろいろあるが、一番効果あるのはこれではないか。(個人の感想)
入っているのが、数値でなのか、文字なのかはっきりしていると、エラーが起きた時に「ここに数値(又は文字)が入っているよ!」というのを教えてくれるので、原因の特定が早い。
逆にない場合、
エラーが起きていても、「ここがおかしいよ!」といわれるだけで、何がエラーになっているかがわかりにくく、プログラムをトレースする必要がある。
少ない行のコードだったらまだしも、クラスやメソッドを記述していたり、行数が多かったりすると困ってしまう。
事業面
良いプロダクトを作成する意識として、
開発時ではoutput(作った機能数)ではなく、
outcome(ユーザーに与えた影響の範囲)を意識すること
どれだけユーザーの課題を解決できたかを明確にする。
outcomeを増やすために、開発段階でユーザーの課題をとらえておくこと。
成果物について
成果物を作成するときは、どんなユーザーを意識して作ったか答えられるようにしておく。
簡単でもいいから機能の設計からデプロイまで、一人でできるようになっておくこと。
ここで書いたことは、自分の言葉でわかりやすく書いたものなので、正確には異なっているかもしれないので、ご容赦いただけますと幸いです。
終わりに
以上、アウトプットさせていただきました。
どの内容もこれからの人生で役立つことを聞けて、ためになりました。
交流会の最後でも言われいたのですが、ここで終わらずにこの交流会をきっかけに勉強や就活など、自分のキャリアをスタートさせていきたいです。
読んでいただきありがとうございました!