#【ディレクトリとファイルの作成・実行コマンド】
##ディレクトリの作成
$ mkdir 作りたいディレクトリ名
##ファイルの作成
$ touch 作りたいファイル名.rb
##ファイルの実行
$ ruby 実行したいファイル名.rb
※「.rb」はRubyの拡張子
#【基礎用語】
##データ型
オブジェクトが文字列なのか数値なのかを区別する種類のこと
※例”1”は文字列のデータ型なので、.to_iメソッドで整数に変換し計算を行う
##文字列
データ型の一種で、テキストデータ
##数値
データ型の一種で、計算を行える数字データ
##変数
文字列や数値、計算などを定義されたデータ
※「変数名 = 数値や計算など」で代入し、「p 変数名」などにて、呼び出したり、出力する
####<使用例>
「date = 2020」と定義すれば「p = date」と書いた時「2020」と出力される
※「=」は等しいと言う意味ではなく、左の値に右の値を代入する(定義する)と言う意味となる
##配列
同じ括りのオブジェクトを一つにまとめる事
「変数名 = [“A”,”B”,”C”]」などで定義し、「p 変数名[インデックス番号]」などで呼び出したり、出力する
####<使用例>
「fruits = ["リンゴ", "メロン", "バナナ”]」と定義した時、「p fruits[1]」と書いて、「メロン」と出力される
※インデックス番号は0から始まる番号
##ハッシュ
まとめられた値のデータ型につける事ができる名前の事
「変数名 = [データ1, データ2, データ3]」などと複数のデータがまとめられた時に何を意味するか分からなくなってしまわないよう「変数名 = { ハッシュ名1: データ1, ハッシュ名2: データ2, ハッシュ名3: データ3}」とラベルをつける事で、p 変数名[:ハッシュ名]と呼び出せるように出来る
####<使用例>
「fruits = { name: 'りんご', price: 100 }」と定義する事で、「p fruits[:name]」と書けば「’りんご’」と返ってくる
#【メソッド】
プログラムが実行された時に行われる処理の事
デフォルメされたものもあれば、自分で作る事もできる関数のようなもので、「.」に続けて記載する事で、呼び出し使う事ができる
####<使用例>
「length」と言うデフォルメされている文字数を返すメソッドを使う場合、「p "りんご".length」と記載する事で、「3」が返ってくる
※メソッドを呼び出すオブジェクト(例で言う”りんご”)のことをレシーバと呼び、メソッドを実行して返ってくる結果を返り値と呼ぶ
####<自分で定義する方法>
「def メソッド名」でメソッドを定義する宣言を行い、処理を書いた最後に「end」で括り、メソッド名を書いて呼び出し使用する事ができる
####<自分で定義する時の使用例>
def apple
p "りんご"
end
と定義した場合「apple」と書くと、「りんご」が返ってくる
####<メソッドに引数を渡す方法>
「def メソッド名(引数名)」と宣言し、「p 引数名」と処理を書く事で、「メソッド名(引数名)」を記載した際に入れた引数名をメソッドが受け取り出力する
####<メソッドに引数を渡す時の使用例>
def fruits(name)
p name
end
と定義した場合「fruits(“りんご”)」と書けば“りんご”と、fruits("バナナ”)と書けば”バナナ”と、それぞれ返ってくる