昨年(2017年)の8月にAWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトに合格しました。
ほぼゼロからの勉強でしたが、要点を抑えれば短期間でも合格できたので、やったことを紹介します。
1. 前提知識
趣味で触ったことがあるもの。※どれも軽く触った程度
- EC2
- ELB
- S3
- Lambda (試験には出ない)
- API Gateway (試験には出ない)
2. 対策内容
2-1. AWS Summit Tokyo 2017 セッション資料・動画
オススメ度: ★★★★★
一番オススメです。
「試験範囲の動画を見る → 実際にAWS上でやってみる」で大体雰囲気つかめました。
各サービスの「入門」だけで十分だと思います。
(話すペースがゆっくりなので、1.5倍速ぐらいで見ないと眠くなります。)
2-2. AWS Black Belt
オススメ度: ★★★★☆
安定の公式資料集です。
そこそこボリュームあるので、自分は理解の浅いサービスに絞って読みました。
(試験範囲の資料は一通り目を通した方が良いのかも?)
2-3. 参考書
オススメ度: ★★★☆☆
唯一の対策本なので、読んでおいて損はないと思います。
ただ情報量は少なめなので、概要をつかむ程度に使いました。
オススメ度: ★★☆☆☆
ハンズオン形式で進めるので、イメージがつきやすいです。
ただこちらも情報量としては足りてないので、合わせて他の対策も必要です。
2-4. AWS WEB問題集
オススメ度: ★★★☆☆
無料枠のみ解きました。
本番と似たような問題が出題されるので、そこそこ参考になります。
(何問かは本番とまったく同じ問題でした。運が良かっただけかも?)
3-5. それっぽい構成で作ってみる
オススメ度: ★★★★☆
ある程度理解が進んだら、サービスを複数組み合わせて何か作ってみるのがオススメです。
自分の場合は以下の構成で、Hello Worldをブラウザから表示する簡単なものを作りました。
VPC + ELB + EC2 + AutoScaling + CloudWatch + Route53
3. 結果
正答率(模擬試験): 75%
正答率(実試験): 72%
試験当日は、そこそこ感触が良かったのですが、思ったより点数が伸びず^^;
何はともあれ、一発合格できて一安心でした。
4. 感想
- 実際に手を動かすことが一番タメになりました。やってみないとわからないことがけっこうあります。
- ある程度知識が付いた段階で、模擬試験を受けることがオススメです。雰囲気つかめます。
- セキュリティグループとネットワークACLに関する問題が多く出題された気がします。
- とにかく試験会場が暑かった。。。