本の1ページに書き込める文字数
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半角英数字のみのとき
- Unicode フォント強制時 : 320 文字
- Unicode フォント非-強制時 : 320 文字 (例外あり)
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日本語のみのとき
- Unicode フォント強制時 : 168 字
- Unicode フォント非-強制時 : 168 字
JavaDoc
BookMeta#addPage
に書かれているように 1 ページにつき 256 文字まで、とのこと。
"Adds new pages to the end of the book. Up to a maximum of 50 pages with 256 characters per page."
ソースコード
31: static final int MAX_PAGE_LENGTH = 320; // 256 limit + 64 characters to allow for psuedo colour codes
256 limit + 64 characters to allow for psuedo colour codes
訳 : 256文字制限+擬似カラーコード用に64文字
中間報告
ソースコードから読めることとして、JavaDoc に記載されている通り 256 文字の制限はある。しかし、(疑似)カラーコードを使用しない場合はそれらの分のスペース 64 文字分を使用することが出来るため 256 + 64 = 320 となり、 1 ページに 320 文字まで書き込める。
装飾コードを含めたときの半角英数字のみの文字数は 320 - (装飾コードの文字数)
になるので、文中にて装飾コードを 1 回だけ使用した場合の表示文字数は 318 文字になる。
ソースコードのコメントには「疑似カラーコード用に 64 文字」と書かれているが、別に疑似カラーコード(装飾コード)の文字数が 64 文字を超えても何が起こるというわけではなく、ただ普通に装飾コードの分だけ表示される文字数が減少するだけである。
Unicode フォント強制のオンオフ
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Unicode フォントを強制していれば、半角英数字のみの場合であれば 320 文字を表示しきることが出来る。
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Unicode フォントを強制していなければ、半角英数字のみであっても 320 文字を表示しきれない場合がある。
- i, j, l のような幅の細い文字以外を多く用いる場合は 320 文字すべてを表示しきることは難しい。(普通の英文だったら余裕でオーバーする)
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マルチバイト文字は Unicode フォント強制の影響を受けず、常に等幅フォントで表示される。
まとめ
- Unicode フォントを強制して、半角英数字のみを使用した場合は 1 ページに 320 文字まで記載できる
- Unicode フォントを強制しない場合も 1 ページに 320 文字まで記載することが出来るが、幅の広い文字を使用する場合はその限りではない
- 平仮名、カタカナ、漢字、句読点のみを使用する場合は、 1 ページに 168 文字まで記載できる
- 日本語 + 半角英数字の文字列を記載する場合は、半角英数字 3 文字で日本語 2 文字分として換算するといい感じになる