はじめに

いろいろ作業したりしたときのメモを GoogleDrive には記録していたのですが、共有とかできたらいいなとネットを調べたていたら Crowi-plus というものがあるということで、インストールしてみました。
どうせインストールするならクリーンな環境へ、と思い、ConoHa の VPS にインストールすることにしました。

ConoHa の VPS

以前同僚に「クラウド環境どこがいい？」って聞いたときに、「ConoHa とかいいんじゃない？簡単で。」と聞いてましたので、試しに一つ立ち上げた経緯がありましたので、今回も ConoHa で VPS を立ち上げます。
＃確かに簡単に立ち上がります。

＃ちなみに ConoHa ではお友達紹介キャンペーンというのがありまして、以下アドレスからごにょごにょしてもらえると嬉しいなって、思います(^_^)/ → ConoHa

Crowi-Plus

→ https://github.com/weseek/crowi-plus

＃Crowi の改造版のようです。

手動でインストール

VPS（OS:Debian8.7 メモリ:1GB SSD:50GB CPU:2）を立ち上げて、手動でインストールしてみました。Crowi-plus 自体は動くようになりましたが、Elaticsearch との連携がなんかうまくいかなかったので、Docker を使ってインストールしてみます。

Docker のインストール

→ http://qs.nndo.jp/2017/04/29/489/

というわけで、先ほど作った VPS を削除して、再度立ち上げてインストールです。
apt にあるかなと $ aptitude search docker ってするとなんか docker ってのが出てきますが、これは違うので注意です。
欲しいのは docker.io 。aptのソースリストを追加しないと出てこないみたいです。

/etc/apt/source.list/docker.list を作って以下を追加。

deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ sid main
deb-src http://ftp.jp.debian.org/debian/ sid main

$ sudo aptitude update

$ sudo aptitude install docker.io

$ docker -v
$ Docker version 1.13.1, build 092cba3

でバージョン確認。表示されればインストール完了です。

crowi-plus のインストール

→ https://github.com/weseek/crowi-plus-docker-compose

なんかこの Install and Start のまんまでした。

git clone https://github.com/weseek/crowi-plus-docker-compose.git crowi-plus
cd crowi-plus
docker-compose up

これで http://localhost:3000 にアクセスするとアプリケーションが立ち上がっています。
＃Docker恐ろしい子。。。

しかしこのままだと通信内容取られ放題なので SSL を当ててみます。
これもすでに当ててあるものが Docker にあったので使わせてもらいます。

Let's Encrypt で SSL化ついでに nginx 対応にするぞ

→ https://github.com/weseek/crowi-plus-docker-compose/tree/master/examples/https-portal

これもほぼそのままw
さっき clone した crowi-plus の下にサンプルがあるのでそれをとりあえずコピー

cd crowi-plus
cp examples/https-portal/docker-compose.override.yml .

中身を少し書き換えて

environment:
  DOMAINS: 'example.com -> http:/app:3000'

これの example.com を自分のドメインに書き換えます。

で $ docker-compose up ですよ。
出来上がり！！

あとがき

あっという間に Wiki サイトが構築できて、しかも SSL まで適用されるとか。。。
ホント、すごい時代になったもんだ(^^