最近neovimでソースコードレビューの環境が整ってきたので世に広めたいと思います。
というかほぼプラグインの紹介です。
目次
1. プラグインのインストール
2. keymapsの設定
3. 使ってみる
1. プラグインのインストール
diffviewというプラグインを使います。
gitの差分表示に特化したプラグインです。デモとか使い方とかはリンク先のREADME見てください。
ちなみにnvimにおいてgitの主力なプラグインとしてはgitsignsというプラグインがありますが、差分表示の仕方にあまりしっくりこなかったです。
packerを使っている方は以下でインストールできます。
セットアップのスクリプトも特に不要です。
use("sindrets/diffview.nvim")
2. keymapsの設定
パパッと差分を表示できるようにkeymapも設定しておきます。
keymap.set("n", "<leader>hd", "<cmd>DiffviewOpen HEAD~1<CR>", silent)
keymap.set("n", "<leader>hf", "<cmd>DiffviewFileHistory %<CR>", silent)
軽く説明をすると、
DiffviewOpen HEAD~1
というコマンドは、HEADと、HEADから一個前のコミットの差分を表示するコマンドです。私はgit系のコマンドはh(unk)
から始めるように統一してるので、hd
でマップしてます。
DiffviewFileHistory %
というコマンドは、開いているファイルの変更履歴を表示するコマンドです。
3. 使ってみる
今回は私のnvimのconfigリポジトリを使ってソースレビューをしてみます。
ここで、<leader>hd
を実行すると、
こんな感じでGitHubやGitLabで見れるような差分ビューアが表示されます。
ちなみにファイルを選択して<leader>hf
を実行すると、
こんな感じで、ファイルに関連する過去のコミットと、その差分が表示されます。
ちなみに
GitHubのPRをレビューするためのプラグインもあるのですが(詳しくはググってください)、GitLabなどの他のサービスでもレビューできるようなプラグインとして今回はdiffviewを紹介しました。
それではより良いnvimライフを!!!