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Neovimでソースコードレビュー!!!

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最近neovimでソースコードレビューの環境が整ってきたので世に広めたいと思います。
というかほぼプラグインの紹介です。

目次

1. プラグインのインストール
2. keymapsの設定
3. 使ってみる

1. プラグインのインストール

diffviewというプラグインを使います。
gitの差分表示に特化したプラグインです。デモとか使い方とかはリンク先のREADME見てください。
ちなみにnvimにおいてgitの主力なプラグインとしてはgitsignsというプラグインがありますが、差分表示の仕方にあまりしっくりこなかったです。

packerを使っている方は以下でインストールできます。
セットアップのスクリプトも特に不要です。

plugin-setup.lua
use("sindrets/diffview.nvim")

2. keymapsの設定

パパッと差分を表示できるようにkeymapも設定しておきます。

keymaps.lua
keymap.set("n", "<leader>hd", "<cmd>DiffviewOpen HEAD~1<CR>", silent)
keymap.set("n", "<leader>hf", "<cmd>DiffviewFileHistory %<CR>", silent)

軽く説明をすると、
DiffviewOpen HEAD~1というコマンドは、HEADと、HEADから一個前のコミットの差分を表示するコマンドです。私はgit系のコマンドはh(unk)から始めるように統一してるので、hdでマップしてます。
DiffviewFileHistory %というコマンドは、開いているファイルの変更履歴を表示するコマンドです。

3. 使ってみる

今回は私のnvimのconfigリポジトリを使ってソースレビューをしてみます。

スクリーンショット 2024-03-20 23.01.44.png

ここで、<leader>hdを実行すると、

スクリーンショット 2024-03-20 23.03.44.png

こんな感じでGitHubやGitLabで見れるような差分ビューアが表示されます。

ちなみにファイルを選択して<leader>hfを実行すると、

スクリーンショット 2024-03-20 23.06.55.png

こんな感じで、ファイルに関連する過去のコミットと、その差分が表示されます。

ちなみに

GitHubのPRをレビューするためのプラグインもあるのですが(詳しくはググってください)、GitLabなどの他のサービスでもレビューできるようなプラグインとして今回はdiffviewを紹介しました。

それではより良いnvimライフを!!!

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