最近流行っているOpenAIのChatGPT、これまでのAIに比べて自然な会話ができて面白いですよね。
そんな時に @youtoy さんがenebularを使ってノーコードでAPI経由のChatGPTを使う方法を記事にしていたのを見つけました。
他のAIと会話させられないかなーと思いついて探していると、日本の会話AIの「りんな」をenebularで使う方法を見つけたので、2つのAIを会話させてみることにしました。
フロート実際の会話の様子はこんな感じです。
以下の流れで処理をさせています。
- inject Node からお題を dashboard にお題を出力
- ChatGPT Node でAPIからお題に対する回答を取得、dashboardに出力
- 回答を取り出して、りんなAPIの仕様に合わせてJSONに加工
- りんなAPI に ChatGPT の回答を入力して回答を取得、dashboardに出力
- 以下繰り返し
ハマりポイントとしてはOpenAIのAPIは有料のためクレジットカード登録が必要となります。初期アカウント作成時に$18のクレジットをもらえますが、期限があるので切れている場合はエラーとなります。ChatGPT NodeではAPIのエラー応答が表示されないため、処理中から進まない場合は以下を参考にCurlでAPIを叩いてエラーメッセージを見ると何が問題なのかわかると思います。
curl -s https://api.openai.com/v1/completions -H "Content-Type: application/json" -H "Authorization: Bearer YOUR_API_KEY" -d '{"model": "text-davinci-003", "prompt": "Say this is a test", "temperature": 0, "max_tokens": 7}'
何度か試すと、こんな感じに他の話題に移行して、より自然な会話になったりして面白いです。
他のAIもノーコードで会話させたりすると楽しそうなので今後も試してみたいと思います!