git2.0を利用
Xcodeについてるgitのバージョンは古いので、新しいバージョンを使いたいときはhomebrewを利用する。
$ brew install git
ただしこれだけだと古い方が優先して読み込まれ、バージョンが切り替わらない。
$ which git
/usr/bin/git
brewでインストールされたパス/usr/local/bin
よりも、もとのgitがあるパス/usr/bin
のほうが、優先順位が高くなっているのが原因。
zsh + oh-my-zshを利用しているのだが、.zshrc
を書き換えることで優先順位を変えた。
.zshrc
export PATH="/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin"
上記のように書くと、/usr/local/bin
の方が優先されるようになった。
$ git version
git version 2.0.0
バージョン2.0が利用できるようになった。
おまけ: git diff
を見やすく
こちらのページを参考に、git diff-highlight
コマンドを利用する。
Git の diff を美しく表示するために必要なたった1つの設定 #git
homebrewでインストールしたgitにはdiff-hightlight
も同梱されているが、デフォルトではパスが通っていない。シンボリックリンクを張って対応。
$ ln -s /usr/local/share/git-core/contrib/diff-highlight/diff-highlight /usr/local/bin
これでコマンド利用可能。
あとは上記の記事通り、~/.gitconfig
に
[pager]
log = diff-highlight | less
show = diff-highlight | less
diff = diff-highlight | less
と設定すればgit diff
が見やすくなる。