CADT(Cloud Architect Design Tools)で既存のApplicationを編集してみる
前回はCADTでECSインスタンスを起動してみた。
単にECSインスタンスを立ち上げるだけでは外部からアクセスすることができないためEIP(パブリックIPアドレス)を追加してみる。
既存のApplicationを編集状態にして、EIP を図へドラッグする
LineでEIPとECSを紐づける
Saveして、
一瞬で検証が完了する
追加でかかる費用の案内
ほんとわかりやすくていいよね
あっという間にデプロイが完了した。
EIPが追加されていることがわかる
ここでトップページへアクセスしてみる。
地図上でリージョンを選択すると、画面右側からApplicationと各リソースのステータスを確認できる。
Deployedの一覧。
CADTでリソースの状況を把握する
デプロイ済みのApplication内では画面下部からリソースの詳細を確認したり、各リソースに対する操作を実行できる。
図へのマウスオーバーでリソースの詳細や状態が表示される。
また、リスト上で各リソースの Locate をクリックすると図のどの部分にあたるかが強調表示されるのでどこに何があるのかわかりやすい。
リソース名からは各リソースの管理コンソールに直で飛べるし、 View Details で詳細なパラメーターも取得できる。
ただ、操作メニューは未翻訳の部分が多い。ここは改善してもらえるとありがたい。
ブラウザのページ翻訳でなんとか
一括操作系が多いみたいだ。
該当のリソースがなければ動かない項目もあるように見える。
次回はCADTの主要な機能を紹介したい。