ヤマハルーターでポートセービング IPマスカレードを無効にしている場合の話です。
設定としては次の状況です。
nat descriptor backward-compatibility 1
ヤマハルーターのNATセッション数=カタログスペックに記載の通りといつの間にか信じ込んでいました。通信不良が発生したので、いろいろと調査しながらリファレンスを確認していたところ、
Rev.14.01 系以降では IP マスカレードの最大使用ポート数にかかわらず以下のように設定されている
port_range1=60000-64095、port_range2=49152-59999、port_range3=44096-49151
( 初期設定ポート数は 20000 )
とのこと。
私の場合は、
nat descriptor masquerade port range 1 60000-64095 49152-59999 24096-49151
にて様子見です。
最近のヤマハルーターのデフォルトは
nat descriptor backward-compatibility 2
となっており、同一のポート番号を使用して複数の宛先ホストとのセッションを確立する機能が有効になっています。