皆さんlazygit使ってますか?
私はCliでやる派閥なのですが、コマンドだと他の方に見せる時や駆け出しエンジニアの方を教育する際に「何やってるかまるでわからん」と言われてしまい、泣く泣く導入しました(T_T)
最初は面倒だったlazygit
ですが、もう今となっては、とても見やすく、これ無しでは辛くなってきています。
結局は使い続けていたら手に馴染むものですね!
ちなみにlazygit
はvim
との親和性が高く、こちらのvimプラグインを導入すればvim
の中からlazygit
が呼べるので、一度vimを起動すればもうvimを閉じる必要がありません。
いやしかし、それでも毎分 git commit
する生活をしていると、コマンドのカスタマイズが必要になってきて、結局vim
を閉じてコマンドを直接打つ機会が増えてきます。
そんな時にlazygitのドキュメントを読んでいたところ、カスタマイズできるじゃないですか!
ということで早速試してみましょう。
今回はgit commit
する際のHookに何かしらのチェックが入っていた際にそれを無効化するようなオプション(--no-verify
or -n
)を付ける設定に上書きしましょう!
(無効化するくらいなら始めから入れるなよ、というのは置いておいて)
以下ファイルを作成する or lazygit上でo
を押す
customCommands:
- key: 'c'
prompts:
- type: 'input'
title: 'Commit message'
initialValue: ''
command: "git commit --no-verify -m '{{index .PromptResponses 0}}'"
context: 'files'
description: 'commit changes(Custom Command)'
- key: 'C'
command: "git commit --no-verify"
context: 'files'
subprocess: true
description: 'commit changes using git editor(Custom Command)'
これで保存して実行するだけでOKです!
このようにc
とC
が上に2つ追加されました。
下にも元々のコマンドは残ってしまうのですが、上に書いてあるものが優先されそうです。
注目すべきはc
とC
でそれぞれ設定方法を変えていることです。
prompts
を使わずに直接command
のみだとエディタが立ち上がってしまいます。
c
の場合はlazygitのinputを利用するためにprompts
で実行しています。
それではまた!