正規表現とは
正規表現とは、メタ文字と文字列を組み合わせてあらゆる文字列パターンを表現することです。
この記事では携帯電話番号を例にしてどのように書けばいいのか解説します。
例
早速例を出します。以下は携帯電話番号の妥当性について検証しています。
・携帯電話の番号である条件
- 先頭が070、080、090のいずれかであること
- 4桁目が ハイフン であること
- 5桁目から8桁目が数字であること
- 9桁目が ハイフン であること
- 10桁目から13桁目が数字であること
5つの条件を満たす文字列パターンを書くと以下のようになります。
/^0[789]0-\d{4}-\d[4]\
解説
それでは1つずつ解説していきます。
・先頭の / と末尾の /
この中に表現したい文字列パターンを入力します。
・^0
先頭の文字が0であること
・[789]0
2文字目が7,8,9のいずれかであること
これで条件1の「先頭が070、080、090のいずれかであること」が表現できました。
・ - (ハイフン)
4桁目がハイフンであること
これで条件2の「4桁目がハイフンであること」を満たすことができます。
・ \d{4}
4桁の数字であること
この記述により、条件3の「5桁目から8桁目が数字であること」となります。
9桁目から13桁目については解説が被ることになるため割愛します。
まとめ
以上で携帯電話番号の妥当性を確認できます。
画面から入力された値に対してこのチェックを入れることで、テーブルに予期せぬ値が格納されることを防ぐことが出来るわけですね!