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AWSへのRailsアプリのデプロイ その1

Last updated at Posted at 2020-05-31

はじめに

チームで開発したアプリを自分で建てたEC2に移行させたため記事に残しておきます。

6/3 続きを書きました。
AWSへのRailsアプリのデプロイ その2

EC2インスタンスを作る

まず、アプリの移行先のインスタンスを作りましょう。

スクリーンショット 2020-05-30 22.34.15.png
ここは各個人で違うと思いますが、今回は「Amazon Linux AMI」を選択。
スクリーンショット 2020-05-30 22.36.53.png

EC2インスタンスを起動させるとキーペアの作成画面が表示されます。
ここでは新しいキーペアの作成を選択し、キーペア名を入力した後、キーペアのダウンロードをしておきましょう。(キーは厳重に保管してください)
スクリーンショット 2020-05-30 22.48.48.png

Elastic IPの紐付け

インスタンスにElastic IPを紐付けます。
スクリーンショット 2020-05-30 22.56.28.png

「AmazonのIPv4アドレスプール」を選択肢て「割り当て」を押下。
これでElastic IPが割り当てられます。
スクリーンショット 2020-05-30 22.59.19.png

続いて、IPアドレスとEC2インスタンスを関連づけます。
EC2のインスタンスIDが分からないと関連付けできないので、確認しておきましょう
スクリーンショット 2020-05-30 23.05.32.png
Elastic IPの関連付けを選択します。
スクリーンショット 2020-05-30 23.09.22.png
インスタンスに、先ほど確認したインスタンスIDを入力して「関連付ける」を押下します。
スクリーンショット 2020-05-30 23.11.20.png

ポートを開く

現状のままだと、HTTPでの通信ができないため、ポートを開きます。
下記の画像の赤枠の部分をクリックしてください。
スクリーンショット 2020-05-30 23.15.22.png

インバウンドルールの編集を行います。
スクリーンショット 2020-05-31 14.47.19.png

HTTPのルールを追加して保存します。
スクリーンショット 2020-05-31 14.52.28.png

ターミナルからEC2インスタンスへログインする。

先ほどダウンロードした秘密鍵を~/.sshフォルダに移動させます。

mv 秘密鍵のパス ~/.ssh

秘密鍵のパーミッションをいじってルートユーザーのみ読み書き可能にします。

chmod 600 ダウンロードした鍵の名前.pem
ssh -i 秘密鍵のパス ec2-user@EC2インスタンスと紐付けたElastic IP

成功したらターミナルにデカデカとEC2と表示されます。

       __|  __|_  )
       _|  (     /   Amazon Linux AMI
      ___|\___|___|

EC2の設定

EC2上で以下のコマンドを実行して、パッケージをアップデートしましょう。

sudo yum -y update

続いて、必要なパッケージをインストールします。

sudo yum -y install git make gcc-c++ patch libyaml-devel libffi-devel libicu-devel zlib-devel readline-devel libxml2-devel libxslt-devel ImageMagick ImageMagick-devel openssl-devel libcurl libcurl-devel curl

上記のパッケージをインストールしたらNode.jsをインストールしましょう。

sudo curl -sL https://rpm.nodesource.com/setup_14.x | sudo bash -
sudo yum -y install nodejs

これでnode.jsのインストール完了です。ですが、まだまだインストールするものがあります。
続いてRuby関係のインストールです。まずコマンドでgitからrbenvをクローンしましょう。

git clone https://github.com/sstephenson/rbenv.git ~/.rbenv

以下の2つのコマンドでパスを通します。パスを通すことで、どのディレクトリにいてもアプリを呼び出せます。

echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile

~/.bash_profileの編集内容はログインし直さないと反映されないので、sourceコマンドで即時反映させます。

source .bash_profile

gitからruby-buildをクローンします。

git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build

rehashでgemのコマンドを使えるようにします。

rbenv rehash

ここからはRubyのインストールです。
使用しているRubyのバージョンを確認し、コマンドを各々で読み替えてください。

rbenv install x.x.x(バージョン)

EC2インスタンス内で使用するRubyのバージョンを決めます

rbenv global x.x.x(バージョン)

rehashしてRubyのインストールは終了です。

rbenv rehash

今回はここまで

続きはこちら→https://qiita.com/ysda/items/246009da5aea8cc29666

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