Ubuntu Desktop 22.04.3 LTSでFlutter on Desktopを使ってデスクトップアプリを作っていきたいと思います。
本記事はUbuntu Desktop 22.04.3 LTS(以下Ubuntu22)において、すでにVisual Studio Codeやsudoの設定が済んでいる方が対象となります。私はDebianを利用していますが、記事の説明のために今回はUbuntuを用意しました。
Flutterのインストール
公式のコマンドにてFlutterのインストール
bash
sudo snap install flutter --classic
マニュアルインストールの説明もありますが、snap経由でインストールをするとPathの設定などを自動で行ってくれるので今回は公式のコマンドに従って作業を行いました。
flutter doctorを実行
bash
$ flutter doctor
Unable to determine VS Code versionエラーに対応
bash
flutter channel master && flutter upgrade
上記のスレッドを参考にchannelをmasterに切り替えます。
flutter doctorを再実行
bash
$ flutter doctor
今回はDesktop BuildをやりたいのでAndroid Buildに必要なAndroid Studioの設定は行いません。
Desktop Buildの確認
とくにエラーも出ずにあっさりとデスクトップアプリとして起動できました。Windows11未対応PCを来るべき日に備えてDebian/Ubuntuに完全移行できるように、またLinuxに無いものは自分で作れるように環境を移行していこうと思います。