はじめに
こんにちは、yoyamです。
元々IT企業の営業をしていたのですが、2023年1月から技術職にうつりました。
自らの備忘録として超初心者向けの記事を残します。
何を書いたか
手元のMacにソフトウェア(本記事ではJDK)をインストールした後にPATHを通した方法を記録。
①対象ソフトウェアがインストールされているか確認
②ソフトウェアの在処を確認する(=通したいPATHの確認)
③環境変数の設定
④zshに環境変数を残す
本題
①対象ソフトウェアがインストールされているか確認
バージョン確認
自身がインストールしたバージョンが表示されればOK。
% java -version
java version "1.8.0_311"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_311-b11)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.311-b11, mixed mode)
②ソフトウェアの在処を確認する(=通したいPATHの確認)
Library配下の任意のファイルを表示(本記事ではJava)
% ls /Libraly/Java
Extensions JavaVirtualMachines
さらに任意のソフトウェアが格納されていそうなファイルを順に辿っていく。
Tab(→|)を押すと候補が出てくる。
% ls /Libraly/VirtualMachines
jdk1.8.0_311.jdk
% ls /Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.8.0_311.jdk/Contents/
CodeResources Home Info.plist MacOS _CodeSignature
/Homeを見つけることができた。
③環境変数の設定
上記②のように在処まで毎回辿ってソフトウェアを起動するのは非常に面倒。
環境変数JAVA_HOMEにJavaの在処を代入し、
% export JAVA_HOME=/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.8.0_311.jdk/Contents/Home
PATHを通す($PATH:以下に任意の環境変数を入力)
% export PATH="$PATH:$JAVA_HOME/"
echoコマンドでPATHが通ったか確認。一覧の最後に追加されていた。
% echo $PATH
(省略):/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.8.0_311.jdk/Contents/Home/
④zshに環境変数を残す
設定した環境変数は今回使ったターミナルウィンドウを閉じると消える(らしい)。
viエディタでzshに残し、半永久的に使えるようにする。
% vi ~/.zshrc
上記をコマンド入力すると、以下のような画面が出てくるので
# Load Angular CLI autocompletion.
source <(ng completion script)
~
~
~
"~/.zshrc" 9L, 321B
iを押し、INSERT状態にする。
設定した環境変数を入力し、escボタンを押す。
# Load Angular CLI autocompletion.
source <(ng completion script)
export JAVA_HOME=/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.8.0_311.jdk/Contents/Home
export PATH="$PATH:$JAVA_HOME/"
~
~
~
-- INSERT --
:wqと入力し、Enterボタンを押す。
# Load Angular CLI autocompletion.
source <(ng completion script)
export JAVA_HOME=/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.8.0_311.jdk/Contents/Home
export PATH="$PATH:$JAVA_HOME/"
~
~
~
:wq
catコマンドでzshに環境変数が残ったか確認した。
% cat ~/.zshrc
# Load Angular CLI autocompletion.
source <(ng completion script)
export JAVA_HOME=/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.8.0_311.jdk/Contents/Home
export PATH="$PATH:$JAVA_HOME/bin/"
参考文献
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。