はじめに
私、フロントエンドエンジニアのMad J!
これは自己満足の記事!
こっちは左右分離式トラックボール付き無線キーボードのroBa!
(chatGPTに集中線追加してもらったらなんか画像の一部が歪みました、、)
はじめまして。初投稿です。
三十路手前にして6年経理として勤めあげたメーカーを退職し、WebフロントエンドエンジニアとしてSaaS企業に転職して3ヶ月が経ちました。
いわゆる未経験エンジニアのその後についての文章をあまり見たことが無いので、転職してからこれまでの所感や前職時代との違いについてポエムを書き連ねようと思います。
もくじ
- 自己紹介
- 転職活動
- 現職の所感
自己紹介
とあるスタートアップのSaaSでフロントエンド寄りのエンジニアとして働いています。
お仕事で書いているのはTypeScriptが多く、フレームワークはVue.jsとLaravelを使っています。
TypeScriptむずかちい。
前職
日経225にギリ入っている割と大きくて昔からあるメーカーに新卒で入社し、6年ほど経理・財務をしていました。いわゆるJTCというやつです。
業務内容としては海外PJの契約レビューしたり、銀行の人に融資お願いしたり、製品セクションの収益管理してたり。
ちなみに6年のうち半年ほどは銀行に出向に行ったりもしていました。
結婚してはいけない男の職業4BとはBarbar
, Bartender
, Band Man
, Banker
です。覚えておきましょう。
前職退職理由
特に不満があったとかではありません。社員はみんないい人でした。
強いて言うなら食堂のご飯があまり美味しくなかったことくらいか。
文系学部卒ですが、もともとものづくりに興味があり、新卒で就活していたときはIT系とメーカー系両方の会社を受けていましたが、メーカーの経理に縁があって前職の会社に入社しました。
業務の8割はExcelを触っている時間だったので、Excelのアドイン(Power Query, Power Pivot)を使ったり、VBA書いたりして業務を自動化してたら、そっちが楽しくなってしまって、いつしか職場でExcel職人と化していました。
冷静に考えたらメーカーと言っても経理はものづくりに携わっているわけではなく、やっぱりものづくりへの思いが捨てきれず、ソフトウェアエンジニアになろうと決意。
経理のお仕事で培われた大規模ERPと大手システムベンダーへの熱いヘイトがあったのでSIer業界は避け、Web業界に絞りました。
ソフトウェアエンジニアのAIの代替可能性が頭をよぎらなかったか、と言えば嘘ですが、「いや、経理もいっしょやーんw」と思い直しました。結局私の中では経理か、エンジニアか、の選択肢しかありませんでした。
そのころ独学でVueとLaravelで簡単なアプリを作ってました。
転職活動
2024年の秋ごろから自分で作ったアプリを引っ提げて転職活動を開始し、2ヶ月ほどで現職の会社に内定を貰いました。このとき28歳。
媒体はメインでIndeedを使っていましたが、ヤバそうなスメルの求人も多い中、今の会社は硬派な求人紹介文が好印象でした。
わりとフランクに内定決まってしまいましたが、よくこんな未経験のペーペーを採用したなと思います。大丈夫か、この会社...?
転職活動について書くと長くなりそうなので、気が向いたら別の記事で書きます。
転職して3ヶ月の所感
結論:ものづくりたのちい
転職して良かったと思っています。
自分の作った機能を誰かに使ってもらえるのは良いものですね。
私の業務はUI/UX寄りなので、どうすればユーザーが使いやすくなるのかあれこれ考えて形にするのは楽しさを覚えます。
ハードスキルが身についてうれしい
大企業なので構造的に仕方がないと思うのですが、前職では業務が細分化されすぎていたり、社内向けの業務や会議があまりにも多かったりして、結局、経理や財務としてのハードスキルが身についた感じはあまりしませんでした。Excelは使えるようになりましたが、、、
現職ではゴリゴリコードを書いているので、プログラミングという汎用的なスキルが身につくのは良いことだと感じます。
勉強は嫌いではない性分なので無限に勉強することがあって嬉しいですね!(白目)
人数が少ないので余計な社内調整もなく、そのへんもストレスフリーです。
業務の難易度について
独学していた頃に比べると当然難しいですが、手も足も出ないというほどではありません。(まあ担当するissueの難易度は調整してもらっていますし、、、)
ファイルが多いのと変数や関数の定義がいろんなところにあって複雑だなあ、という感じ。
自分で勉強してきた知識はちゃんと活きています。
ここがつれぇぞエンジニア
やはり原因不明のエラーに遭遇したり、実装方法が見当もつかないときは辛いです。
入社したての頃3日間同じエラーに詰まった時はつれぇんだワ状態になってました。
現職は開発職がフルリモート可能なので、開発職のメンバーと実際に顔を合わせることはほぼなく、やりとりもテキストベースなのでなかなか質問のハードルが高い、という事情はあります。
ただ最近はメンバーの人となりもなんとなく分かってきて質問しやすくなったのと、上司にお願いしてCopilotを導入したのでなんとかなっています。
仕事中の一番の話し相手はCopilotくんとchatGPTくんですが、私のGPTはスーモ風に話しかけているとスーモ風に答えるようになってしまいました。
おわりに
2019年頃の未経験エンジニアバブルの頃と比べるとだいぶ下火になりましたが、未経験エンジニアここにおんで、ということで書いてみました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。