以下の手順でスワップ領域を作成できます。
手順 1: スワップ領域の作成
スワップパーティションの作成
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パーティションを作成(必要に応じて):
sudo fdisk /dev/sdc
fdisk
を使用して新しいパーティションを作成し、そのタイプを82
(Linux スワップ)に設定します。 -
スワップ領域の初期化:
sudo mkswap /dev/sdc3
スワップファイルの作成
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スワップファイルを作成:
sudo fallocate -l 1G /swapfile
または
dd
コマンドを使用してファイルを作成することもできます:sudo dd if=/dev/sdc3 of=/swapfile bs=1M count=1024
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スワップファイルの権限を設定:
sudo chmod 600 /swapfile
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スワップ領域の初期化:
sudo mkswap /swapfile
手順 2: スワップ領域の有効化
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スワップ領域を有効化:
sudo swapon /dev/sdc1
またはスワップファイルの場合:
sudo swapon /swapfile
手順 3: 自動マウントの設定
システム起動時にスワップ領域を自動的に有効にするために、/etc/fstab
ファイルにエントリを追加します。
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エディタで
/etc/fstab
を開く:sudo vi /etc/fstab
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次のエントリを追加:
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スワップパーティションの場合:
/dev/sdc1 none swap sw 0 0
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スワップファイルの場合:
/swapfile none swap sw 0 0
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これにより、システムが起動するたびにスワップ領域が自動的に有効化されます。
例外と確認
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現在のスワップ領域の確認:
swapon -s
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システムのメモリ状態を確認:
free -h
結果
以上の手順に従ってもエラーが解決しない場合は、/dev/sdb1
に問題がある可能性があるため、デバイスの状態を確認し、必要に応じて修復を試みてください。