1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Node-RED の OpenAI用のノードで「simple-○○」というシリーズを見てみる【Node-RED】

Last updated at Posted at 2023-12-09

この記事は、「Node-RED Advent Calendar 2023」の 9日目の記事です。

今回の内容

Node-RED で後から追加できるノードは、以下のページで検索して探すことができます。
例えば、以下はOpenAI用のノードを検索した結果で、様々な方が作られたものを見ることができます。

●Library - Node-RED
 https://flows.nodered.org/search?term=OpenAI&type=node

OpenAIのノードを検索

その検索でも出てきますが、その中に 、gaomar さんが開発された simple-○○ と名前のついたものがあります。これらが、名前のとおりシンプルで使いやすそうなので(また、説明が日本語で見られて便利そうなので)、どのようなものがあるかピックアップして見てみました。

それでは、検索して出てきた結果の順で、1つずつ見ていきます。

node-red-contrib-simple-dalle3

最初はこちらで、DALL·E 3用のノードです。

●node-red-contrib-simple-dalle3 (node) - Node-RED
 https://flows.nodered.org/node/node-red-contrib-simple-dalle3
simple-dalle3

使い方は、上記のページ内で以下のように描かれていて、シンプルな指定内容で画像生成が行えそうです。

simple-dalle3の使い方

node-red-contrib-simple-chatgpt-instruct

次はこちらで、「gpt-3.5-turbo-instruct」を扱うためのノードのようです。

●node-red-contrib-simple-chatgpt-instruct (node) - Node-RED
 https://flows.nodered.org/node/node-red-contrib-simple-chatgpt-instruct
simple-chatgpt-instruct

これも、先ほどのものと同様に、上記のページに指定すべきパラメータが分かりやすく書かれています。
simple-chatgpt-instructの使い方

simple-whisper

次は、音声からの文字起こしができる Whisper を利用するためのノードです。

●node-red-contrib-simple-whisper (node) - Node-RED
 https://flows.nodered.org/node/node-red-contrib-simple-whisper

simple-whisper

使い方は以下のとおりです。
対象とする音声ファイルは、以下のページ payload の部分に書かれたように、バイナリ形式のファイルを準備する必要があります。

simple-whisperの使い方

simple-chatgpt

最後はこちらの simple-chatgpt です。

●node-red-contrib-simple-chatgpt (node) - Node-RED
 https://flows.nodered.org/node/node-red-contrib-simple-chatgpt

simple-chatgpt

先ほどまでと異なり、指定できるパラメータは多めです。

simple-chatgptの基本的な使い方

simple-chatgpt で

このノードは、ChatGPT API が公開されて、その後に追加されたFunction calling にも対応しており、使い方の例も掲載されています。

Function callingを使う1

Function callingを使う2

おわりに

今回、Node-RED の OpenAI用のノードで「simple-○○」という名前のものを一通り見ていきました。

名前のとおり、シンプルな使い方ができたり、分かりやすいパラメータ指定で扱えるものでした。別途、実際に試していければと思います。

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?