この記事は「ProtoPedia Advent Calendar 2023」の 15日目の記事です。
今回の内容
この記事では、ヒーローズ・リーグ2023 のビット・トレード・ワン賞の副賞でゲットしたガジェットに関し、その一部についてガジェットの仕様や特長を紹介してみます。
ヒーローズ・リーグ2023 のビット・トレード・ワン賞
今年のヒーローズ・リーグには 2作品を応募していました。
そのうち 1作品は ビット・トレード・ワンさんから提供いただいた開発素材から、何を作るかを考えて応募した作品だったのですが、この作品でありがたいことにビット・トレード・ワン賞を受賞することができました。
ビット・トレード・ワン賞の副賞
そして、そのビット・トレード・ワン賞の副賞では、ビット・トレード・ワンさんのオンラインショップで使える商品券をいただきました。
この副賞をいただいてからすぐに、次に何か作品を作る時に使えそうなアイテムを即ポチっていき、冒頭に掲載していたたくさんのガジェットをゲットすることができました。
ゲットしたガジェット(今回紹介するもの)
それでは、ゲットしたガジェットの仕様・特長を紹介していこうと思います。
今回は、まずは「応募作品で使ったものと同系統のもの」をピックアップして紹介してみます。
1) 触感デバイス開発/体感モジュール“hapStak” のアナログ版
1つ目は、応募作品でも使っていた「触感デバイス開発/体感モジュール“hapStak”」です。
しかし、応募作品で使っていたものは「デジタル版」でしたが、副賞を使ってゲットしたのは「アナログ版」という違いがあります。
●触感デバイス開発/体感モジュール“hapStak” | Bit Trade One, LTD
https://bit-trade-one.co.jp/hapstak/
デジタル版とアナログ版の違い
その仕様の違いを補足してみます。
具体的には、デジタル版は「M5Stack社の ATOM Matrix や ATOM Echo などのデバイス」と組み合わせて使います。
一方、アナログ版は音声信号を入力する形で使います。
3.5mm のミニプラグで音声信号を入力して使う形です。
この仕様であれば、例えば自分がよく使う p5.js で、音系を扱うプログラムと組み合わせることができたり、デジタル版とは違った使い方ができそうかなと思って選びました。
(hapStak のデジタル版を使って応募作品用の試作をしていた時、「アナログ版も欲しいw」と思っていたのがありました)
あと、スマホで様々な方法で音を鳴らせるものを用意し、その音声信号を利用する形で使う方向も面白そうに思いました。
2)タッチスイッチ系 3種
2つ目は、応募作品で使っていたタッチスイッチ系のスイッチ 3種です。
タッチセンサ モジュール
3種のうち 2つは応募作品で使ったものと似た感じで、何らかのデバイスとつなぎ、デバイス側でプログラムを書いて利用するタイプのものです。
●AD00002 静電容量式 タッチセンサ モジュール | Bit Trade One, LTD
https://bit-trade-one.co.jp/product/module/ad00002/
●ADEC02 静電容量式 近接センサモジュール | Bit Trade One, LTD
https://bit-trade-one.co.jp/product/module/adec02/
それぞれ、自分が応募作品で使ったものと大きさ・形状が異なるタイプのもの(矩形でサイズが大きいもの)と、タッチして反応するスイッチの数が異なるもの(1箇所だけではなく、3箇所あり)です。
タッチセンサを応募作品で使った際、マスコットキーホルダーの表面の布の部分が指とタッチセンサの間にあっても良い感じで反応していたので、このタッチセンサ系の別タイプのものも欲しくなりました。
それで、既に入手していた小さい丸型のものと異なる用途で活用できそうな、形状やスイッチの数が異なるものを入手してみました。
USBタッチスイッチ
もう一つは、USB接続用のコネクタがついたタッチスイッチです。
●ADTCS 触るだけでPCをコントロール! 「超小型USBタッチスイッチ」 | Bit Trade One, LTD
https://bit-trade-one.co.jp/adtcs/
いわゆるワンボタンキーボード的なもので、なおかつ上で書いていたタッチスイッチの仕様となっているものです。
これは、上で書いた 2種のものや、自分が応募作品に使ったものとは異なり、プログラムを書かずに利用できるものです。PC などと USB でつなぐだけで手軽に使えて、そしてタッチスイッチという仕様をうまく活用できると、簡単に面白い仕組みを作れるかもしれないと思い選びました。
おわりに
この記事では、ヒーローズ・リーグ2023 のビット・トレード・ワン賞の副賞でゲットしたガジェットに関し、その一部についてガジェットの仕様や特長を紹介してみました。
応募作品を作る中で、デジタル版の hapStak と、小型で円形のタッチスイッチを使いましたが、それぞれ楽しい使い道がありそうなガジェットでした。その仕様違いのガジェットを複数ゲットでき、また違った作品作りができそうで楽しみです!
今回、紹介できていないガジェット
今回の記事では、以下は紹介できていません。
これらは、別途使ってみてから記事を書いたりなど、今回と別の記事で紹介できればと思っています。
●ADMGL 磁石で点灯!磁気スイッチ付LEDマイクロモジュール | Bit Trade One, LTD
https://bit-trade-one.co.jp/admgl/
●ADUIC PC操作用プログラマブルUSBデバイス「UICreator」 | Bit Trade One, LTD
https://bit-trade-one.co.jp/aduic/
●BFROM11 Rev-O-mate | Bit Trade One, LTD
https://bit-trade-one.co.jp/product/bitferrous/bfrom11/