Chrome でカメラ画像を入力としたプログラムを書くことが良くあります。
自分がよく使うものだと、例えば p5.js の createCapture() や、JavaScript で扱う方法の 1つの MediaDevices の getUserMedia() メソッドを使った方法です。
そのカメラ画像を使う際に、入力で利用するカメラの解像度やフレームレートはどんな値でも使えるわけではなく、カメラごとに決まった値があります。
それを Chrome上で簡単に確認する方法の 1つが、今回の「chrome://media-internals/」を使った方法です。
使い方
使い方は簡単で、Chrome の アドレスバーに「chrome://media-internals/」と入力して、その後に「Video Captureタブ」を選択するだけです。
そうすると、以下は自分の場合の例ですが、このようにデバイス名と、それらのデバイスで利用可能なフォーマット(解像度、フレームレート)などの一覧を確認できます。
おわりに
この「chrome://media-internals/」を使った確認方法について、時々、利用したくなることがでてきては検索しているような状況になったので、見返しやすいようにシンプルな記事にしました。
余談
今回の「chrome://media-internals/」は、Video Capture 以外に、複数のタブがあり、他の情報も見ることができます。
さらに、「chrome://。。。/」という形式で見られる情報は、他にもいろいろあるのですが、それらを一括で確認する方法があります。
アドレスバーに「chrome://about」と入力するという方法です。
●Chrome「about:」コマンドのちょっと便利なまとめ | TECH+(テックプラス)
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20110708-a059/
このアドレスでアクセスしてみると、以下のような URL が一覧で表示されるページを見ることができます(以下は画面におさまっておらず、さらに下にも URL が記載されています)。